神社には狛犬がいるが、この神社には「狛鳥」がいる。狛鳥はコマドリではなくアオバズクである。 鳥居をくぐって左の常緑樹、この木の高さ2mほどのいつも決まった枝にアオバズクがいる。ある距離を保って静かに観察する限りにおいて、…続きを読む
鳥100+1
「豊岡盆地で暮らす鳥100+1」のポスターが完成した。所属するコウノトリ市民研究所の2004年度のアウトプットのひとつ。 サブタイトルとして「2005コウノトリ野に帰る」とあるとおり、本年9月24日の試験放鳥開始にあわせ…続きを読む
「野鳥」7月号
日本野鳥の会の会誌「野鳥」。2005年7月号の特集にぜひ注目していただきたい。巻頭から25ページぶち抜きの大特集は「コウノトリが運んできた 豊岡の未来」である。 本年9月24日にいよいよ試験放鳥される飼育コウノトリの野生…続きを読む
ある夕方
川沿いの国道の脇に雌シカの轢死体が放置されていた。この死体から50メートルと離れていない反対車線の路肩にも、もう一頭の小さなシカが転がっていた。状況から、シカの母親と子供がいっぺんにはねられたと想像してしまうが、間違って…続きを読む
ゴイサギとタマ
ゴイサギの繁殖もピークを迎えた様子。日が高く昇った田んぼでも、夜行性の彼らを見かけるようになった。ヒナへ与える餌とりが忙しいのだろう。 ここにきてデジスコでのドアップショットには興味が薄れてきたが、あまりにも近くで相手が…続きを読む
トキソウ
「ろっぽうフィールド日記」でレポートしたが、それを読んだ妻たじまからクレームがついた。 「見つけたのは私なんだからね」 「私の功労がどこにも書いてない」 すまん。ここに改めて敬意を表して、君が見つけたトキソウの一番ショッ…続きを読む
1年前
今年はアカショウビンの声をまだ聞かない。昨年5月30日、偶然出くわしたアカショウビンの造巣現場。抱卵に入ってからはまったく姿を見なくなって観察を諦めた。そして一ヵ月後の再会と巣立ちまでの仲間たちによる継続観察。エキサイテ…続きを読む
コウノトリ切手
今年の9月に試験放鳥を控えたコウノトリ。「あやかり」モノがいろいろ出てくる。民営化で揺れる日本郵政公社さんが、6月6日に記念切手を発行した。 郵便局にお勤めのご近所さんにお願いして切手シートを買ってきてもらった。80円切…続きを読む
和牛スライスの炎
日曜日の夜の出来事である。氷ノ山で採ってきたスズノコを炭火で焼こうと火をおこした。いい火がおこって、スズノコは大層美味しく焼き上がった。香ばしさと甘みが焼きスズノコの持ち味。茹でもいいけど、やっぱり焼きだね。 スズノコを…続きを読む
MOMOの手術
我が家の座敷犬MOMOはこの7月で2歳になる、人間で言えばピチピチGALである。一昨年の8月から家族の仲間入り。番犬とか救助犬とか盲導犬とか、犬はフィジカルに人間に役立つ動物であったけど、メンタルなところで人に役立つのが…続きを読む