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粘菌友の会観察会

標高900m付近の山中で、粘菌友の会(但馬粘菌クラブ)による観察会が計画され、勉強のため参加させてもらった。このあたり、冬は2mを越す深い雪に埋もれる。そんな場所に、好雪性の粘菌がひっそりと暮らしている。雪解けの早春や積…続きを読む

白鳥、雁の飛来続く

隣町の海沿いの農地を久しぶりに巡回。池に3羽のヒシクイ(亜種オオヒシクイ)が浮かんでいるのに出くわした。いつものことではあるが、ヒシクイは警戒心が強い。すぐに飛び立ってしまった。カンムリカイツブリの越冬個体も初認した。 …続きを読む

ミサゴ

落ち鮎の季節である。盆地内の河川中流域で産卵を終えた鮎はそこで命をまっとうする。婚姻色の赤く染まった鮎は、ミサゴ、コウノトリ、サギ、カワウ、カワアイサなどの水鳥たちに、命をバトンタッチする。 2024.11.6 D750…続きを読む

コハクチョウ初認

11月6日、豊岡盆地内でようやくコハクチョウを初認した。早い年は10月初旬に飛来確認するが、今年は一ヶ月ほど遅い。今回のコハクチョウは、早朝の小さな湛水田に不時着した1羽。しきりに空を見上げて仲間を探していた。しばらくし…続きを読む

タゲリとハイチュウ

人それぞれに「冬の使者」がある。私にとってタゲリがそうだ。越冬のために秋の深まりとともにやってくるチドリ。但馬野鳥の会のマスコットにもなっているとおり、六方田んぼの冬景色に似つかわしい冬鳥。越冬の第一陣が六方田んぼに飛来…続きを読む

センブリ

キノコ観察のついでに、かつてよく立ち寄っていたセンブリのポイントに行ってみた。近年は別の山域のセンブリを見ていたので、久しぶりのことだった。いつもの場所に、ちょうどの見頃で、花を咲かせているのを確認した。 センブリの花は…続きを読む

キノコの森

雨が続き、気温も下がってきて、ようやく山にキノコが目立つようになった。この季節になると地べたを這いずり回るのが常の仲間に案内してもらい、いくつかのキノコの写真を一緒に撮らせてもらった。名前を教えてもらいながらの観察だった…続きを読む

キッコウハグマ

花めぐりの山歩きも、このキッコウハグマでフィナーレを迎える。渓谷の最奥部まで登らないと開花株に出会えないのが残念で、そこまでのアプローチの路肩で見かけるキッコウハグマはすべてが閉鎖花。苦労して登り詰めて出会うキッコウハグ…続きを読む

ノゴマ通過

旅のノゴマが円山川のヨシ原に入った。辛抱強く待っていると、ヨシの陰からオスの赤い喉がチラっと見えた。運良く立木の枝に飛び上がったところでシャッターを切ることができた。オスの喉の赤は鮮烈な印象を与えるが、この赤が見えなけれ…続きを読む