ミヤマとコクマル

ミヤマガラスの群れの中にコクマルガラス暗色型1羽を見つけた。「キュー」と聞こえる可愛らしい鳴き声で、姿を探す前に存在がわかる。ミヤマガラスの部分白化の1羽も見つけた。変わり種が登場すると、土着のカラスが追いかけ回すのが常…続きを読む

越冬コハクチョウ

コハクチョウ7羽とマガン1羽の群れが、盆地北の湛水田にいた。西の越冬地への渡りも、この時期になるとほぼ終わる。これから飛来するコハクチョウ、マガン、ヒシクイたちは、当地で越冬するグループなのだろう。徐々に群れの数がふくら…続きを読む

ユリカモメ

湛水の始まったばかりの田に、先日飛来確認したズグロカモメが採餌に来ていると、最初は思いながらシャッターを切り続けた。水が入りだすと、土の中のミミズが大慌てで出てくる。そんなことを知っているコウノトリ、ダイサギなどが入れ食…続きを読む

ズグロカモメ

盆地南の伊豆地区でズグロカモメ1羽と遭遇した。海辺でたまに出会うくらいの希少種だが、内陸への飛来はさらにレア。ジル田で餌をついばんだあと、さらに南に飛び去った。 同じエリアでヒシクイ3羽とマガン2羽の混群も確認した。オナ…続きを読む

アライグマ

TAJIMANIA Sanctuaryでアライグマの話題を初めて取り上げたのが2010年のことだった。生活道路での轢死体だったが、この頃から当地におけるアライグマの目撃数が増えて行った。それから14年後、出石川河岸で生き…続きを読む

ハイチュウとホシムク

朝の六方田んぼでハイイロチュウヒ♀とすれ違った。逃げ惑う小鳥をよそ目に、あっという間に南へ遠ざかって行った。 ムクドリが電線に群れていたので、ひょっとしてと探したら、ホシムクドリ1羽が紛れ込んでいた。曇天で羽根色が出ない…続きを読む

粘菌友の会観察会

標高900m付近の山中で、粘菌友の会(但馬粘菌倶楽部)による観察会が計画され、勉強のため参加させてもらった。このあたり、冬は2mを越す深い雪に埋もれる。そんな場所に、好雪性の粘菌がひっそりと暮らしている。雪解けの早春や積…続きを読む