レンジャク通過

ヒレンジャク、キレンジャクの混群を、郊外の健康福祉施設内の植栽の実を食べに立ち寄った機会に、観察することができた。クロガネモチの赤い実がお目当てで、上の方から一気に食べつくされて行く。実を食べたあとは、定期的に近くの水路…続きを読む

2月最後の日

今年は4年に一度のうるう年で、2月最後の撮影日は29日となった。海辺の水たまりには渡りのヒヨドリの群れが集まってきた。この時期は、この水場にはレンジャクが現れるのだが、防風林の火事の影響があるのか、時期がまだ早いのか。夏…続きを読む

ツクシガモ通過

2月の終わり、お隣の久美浜町の湾内でツクシガモ6羽の北帰行群を目撃した。数日間同場所で滞在後、渡去した。ツクシガモは豊岡市内にもまれに飛来する珍しいカモ。当地での越冬はないが、渡りの途中に立ち寄ることがある。今回の6羽の…続きを読む

さらばコハクチョウ

最終的に32羽となったコハクチョウの越冬群、仲間が2月28日の朝に見たのが終認となった。おなじタイミングで、コハクチョウに混じっていたマガン3羽も北に向かったようだ。11月の終わりに初認して以来、ちょうど3ヶ月間の越冬滞…続きを読む

雨水の頃

雪が雨に変わり、春が近づいて来たことをふと思う頃を「雨水」と昔の人は呼んだ。1月の終わりに一度ドカ雪が降ったものの、暖かな冬の日が続いている。温暖化が進み「雨水」の実感もほぼなくなりつつある。 その雨水の日の朝、雨降りの…続きを読む

ミスミソウ

海辺の自生地でミスミソウが見ごろに開花している。キンポウゲ科で雪割草と呼ばれる早春の花。地域によってはピンクや青い花も咲く。 湾内では夏羽移行中のハジロカイツブリが採餌中。 外海の岩礁ではウミウとヒメウを見かけた。 20…続きを読む

大雪になった

大雪になる前日の様子。河原のヤナギに止まったツグミは、ハチジョウツグミだった。オオカワラヒワの黄色も美しい。 1月24日の夜中から日中にかけて激しい降雪となり、翌日の朝には平地でも積雪は50cmを越えた。1年前もほぼ同じ…続きを読む