仲間はすでにチェックしてる今季の初雁(はつかり)、自宅近くの刈田でようやく1羽のはぐれマガンを確認することができた。この時期のマガンは西の越冬地へ向かう渡りのグループで、当地で越冬するグループは12月になって飛来定着する…続きを読む
アトリの大群
アトリの小群を刈田で見かけるようになった。まったく飛来しない年もあるが、ここ数年は毎年大きな群れの越冬飛来が続いている。 日ごとにアトリの群れは増大し、小群は次第に統合されてどんどん大きく膨れ上がっている。今では万羽アト…続きを読む
リンドウ咲く
山のリンドウが咲いた。リンドウが咲くと秋もいよいよ本格化という気になる。紅葉が始まった山の中で、リンドウブルーがひときわ美しく陽に輝く。同じ場所で、ノササゲの紫色の実も美しい。 2024.10.18 D7500+90mm…続きを読む
不思議の国のアリスイ
円山川堤外ヨシ原に、秋渡りの旅鳥が入る季節になった。ノゴマが入っていないか調査に出た朝、目の前をツグミっぽい鳥が横切って飛んだ。一瞬ではあったが、どうもツグミではなさそうに思い、しばらく待ってみた。運良く、視界内の木にひ…続きを読む
エゾビタキ
朝の巡回コースでエゾビタキと出会った。蝦夷の名があるが日本では繁殖しておらず、さらに北のサハリン、ロシア東岸で繁殖する。日本では、この時期に南に渡る旅の途中のエゾビタキを観察するだけである。全身グレーの地味で小さな鳥だが…続きを読む
ソライロタケ1本
何度も通って、とうとうソライロタケ1本の発生を確認した。1本でも、この青いキノコに出会える喜びはひとしおである。持参した複数の機材で撮影したが、やはり、キノコの撮影にもっとも適しているのはスマホであることを再確認。超ロー…続きを読む
ウメバチソウとセンブリ
高原のウメバチソウとセンブリを見てきた。残暑のせいか、今季はジンジソウを見る機会がなかったが、ようやくダイモンジソウが花盛りとなっていた。リンドウの蕾が膨らんできた。クロッカス畑の畦に、金木犀。秋らしくなってきた。 20…続きを読む
ノビタキ
ノビタキの秋渡りがピークに達してきた。田んぼのあちらこちらで、ノビタキの小さな群れを見かける。なかなか近寄っては撮らせてくれないが、少し距離をおいて車内から観察するのが、この時期の野遊びの楽しみのひとつ。 2024.10…続きを読む
カモの越冬飛来続く
河川や湿地でカモの数が増えてきた。北の繁殖地から越冬のために日本にやってくる。この時期のカモ、オスは地味な非繁殖羽から繁殖羽への移行期にあたり、メスに似た外観をしている。日本で越冬している間に、オスは美しい繁殖羽へと換羽…続きを読む
10月最初の花たち
いまや名物となった円山川右岸堤防のヒガンバナ、今年の残暑で開花が遅れているうちに、他の雑草が先に伸びてヒガンバナを覆い隠してしまった。国交省がその雑草を手刈りで除草してくれ、ヒガンバナの真っ赤な土手を今年も作ってくれたの…続きを読む