丹後の自生地でフクジュソウが開花した。日当たりの悪い場所には雪がまだ残っていたが、日当たりのよい斜面ではフクジュソウが次々に花を咲かせているタイミングだった。例年はもう少し遅いタイミングで、花のピークが過ぎた感じのを観察…続きを読む
フクジュソウ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
丹後の自生地でフクジュソウが開花した。日当たりの悪い場所には雪がまだ残っていたが、日当たりのよい斜面ではフクジュソウが次々に花を咲かせているタイミングだった。例年はもう少し遅いタイミングで、花のピークが過ぎた感じのを観察…続きを読む
2025.3.10の早朝、深い朝霧の中で28羽のコハクチョウの群れが採餌中。泥に顔を埋めて、クログワイの根でも食べているのだろう。泥だらけの顔で採餌を続けている。ジャバジャバとくちばしを動かす音がする。数日前まで42羽い…続きを読む
海岸の自生地で、ミスミソウが見ごろに開花した。晴れた午後に訪れたが、海風は冷たい。白い花に見えるのはがく片で、今回の観察では八重咲が目立った。このあたりでは見られないが北陸には青い花もある。兵庫県レッドリストBランク。 …続きを読む
コハクチョウの渡去日をチェックするのに、逗留地を訪ねるのが日課になっている。この朝も群れはまだいたが、ふと反対側に目をやると、近い距離にヘラサギがいた。くちばし先端の黄色の割合、風切先端の黒、1月2日以降当地で目撃確認さ…続きを読む
2月後半の大雪以降、コハクチョウの越冬群は盆地北のジル田に移動して終日過ごしている。低い圃場には自然水路からの水の流入があり、湛水と二番穂が適度にパッチ状に広がっている。大雪のなかでも、ここでなら生活を続けることが出来た…続きを読む
おっ!と思って撮るのは大概スマホ。一瞬の風景を切り取る道具としては便利である。安もんの単眼レンズのスマホのカメラであるが、使いようによってはデジカメのより印象的な写真が撮れる。撮っておいて、時間がきたら削除するのが大抵だ…続きを読む
毎年のことではあるが、丹波市のセツブンソウ自生地を訪ねることで、新しい1年の花暦がはじまる。丹波市青垣町には公開されている3ヶ所のセツブンソウの自生地がある。最も早く咲き出すのが、但馬に一番近い遠阪地区の自生地。雪が残る…続きを読む
積雪量が増えてきた。雪田を巡回中、遠くを低空飛行で飛ぶ猛禽が目に入った。ハイイロチュウヒのメスタイプ、昨年末からこのエリアを中心に越冬している個体なのだろう。突然スピードを上げたと思えば、ツグミを追尾しているのであった。…続きを読む
集落の中、農業法人の作業小屋の屋外に積み上げられた、これはコンバインの袋なのだろうか、雪の着いてない山盛りに、スズメ、キジバト、ツグミなどが寄ってたかっている。籾なの糠なのか、小鳥たちのご馳走が詰まっているらしい。雪が積…続きを読む
冬の青い鳥ルリビタキ♂も、雪が積もると人目につくところに出てくる。餌採りに夢中なので、こんなときのルリビタキの撮影はイージーである。 2024.2.11 D7500+VR300mmF4.0 14+