いまや名物となった円山川右岸堤防のヒガンバナ、今年の残暑で開花が遅れているうちに、他の雑草が先に伸びてヒガンバナを覆い隠してしまった。国交省がその雑草を手刈りで除草してくれ、ヒガンバナの真っ赤な土手を今年も作ってくれたの…続きを読む
旅のアサギマダラ
残暑が収まり、通過を心待ちにしていた南への旅の途上のアサギマダラが、域外保全のフジバカマの植栽エリアに吸蜜に立ち寄ってくれた。この日は1匹しか確認しなかったが、その優美な姿が美しい。他の蝶も次々に花に訪れている。 202…続きを読む
旅鳥の通過はじまる
厳しい残暑もようやくおさまると、南に向かう渡り鳥たちの姿を見るようになる。ムナグロの4羽の群れ、ノビタキ、ノスリを確認した。ノスリはこれから次々とやってきて、冬の居場所を見つけて行く。 2024.9.23-29 D750…続きを読む
ナンバンギセル
高原のススキ野に、ナンバンギセルを訪ねた。猛暑の夏を引きずる残暑で、植物の様子もなんだかおかしい。植生保護柵に守られたキクアザミは開花前。ホソバウンラン、キキョウはまだ花が残っていた。 2024.9.19 D7500+9…続きを読む
フジバカマに集まる蝶
加陽水辺公園の植生保護地で、今年もフジバカマが咲いた。窓を開けた車でそばを通るだけで、フジバカマの芳香が漂ってくる。スーッとする上品な香り。いろんな蝶が吸蜜にやってくる。アゲハやタテハがよく目立つが、小さなシジミやセセリ…続きを読む
夏の終わり
名残る暑さの海。往く夏を惜しむ人の影。波の打ち寄せる浜にはシロチドリとメダイチドリ。海辺の田んぼには渡りのノビタキが目立ちだした。 2024.9.16 D7500+VR300mmF4.0 3+
ナゴヤサナエの棲む水辺環境
今シーズンは継続して兵庫県レッドリストAランクのナゴヤサナエの生態を記録している。一眼レフのレンズを色々と換えながら、またコンデジやスマホを使って、いかにナゴヤサナエに近づき、かつ背景の生息環境も写し込めるかにチャレンジ…続きを読む
コゴメグサとアケボノソウ
植物の先生が8月終わりに開花を確認していた、キュウシュウコゴメグサ(ハマウツボ科コゴメグサ属)を見てきた。毎年、同じポイントで咲くのが嬉しいが、逆に言えば、この自生地が破壊されるとあっけなく消え行く運命でもある。キュウシ…続きを読む
秋渡り始まる
海辺の田んぼの休耕湛水田では、トウネン、クサシギ、ハマシギの混群が採餌を続けていた。 外海ではトウネンに出会った。数羽の群れで行動中だったが、幼鳥グループだろうと思った。トウテイラン、コマツナギ、ハマゴウにレンズを向けた…続きを読む
3色ツリフネソウ
氷ノ山林道の植物観察2回目。少し季節が進んで、今回は3色のツリフネソウを目的に探索。普通の赤紫の花のツリフネソウ、その中に混じって白い花のシロツリフネ。キツリフネは単独で咲いているが、盛りは過ぎている。例年だと渓流沿いに…続きを読む