いよいよ夏鳥の後半組が渡ってくる。この時期は早朝から林道に入るのが常であるが、仲間と一緒に今期の林道の様子をチェックして回っている。ロングコースの南端からアプローチ。標高1000mを越すあたりの北斜面、例年も残雪が路肩に…続きを読む
林道チェック

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
いよいよ夏鳥の後半組が渡ってくる。この時期は早朝から林道に入るのが常であるが、仲間と一緒に今期の林道の様子をチェックして回っている。ロングコースの南端からアプローチ。標高1000mを越すあたりの北斜面、例年も残雪が路肩に…続きを読む
通勤途中に巡回する六方田んぼ。車の前を左から右へ横断した3羽の鳥の群れ。このところ通過個体が入っているムナグロかなと、降りたあたりを双眼鏡で観察。ムナグロではなく、小型のシャクシギと分かった。コシャク?、チュウシャク?、…続きを読む
ムナグロの春渡りがピークを迎えている。繁殖羽のオスは、その名の通り「胸黒」である。夏羽移行中のオス、真っ黒にならないメス、換羽中の成鳥や幼鳥を含む渡りグループが、次々に六方田んぼを中継して北に向かって行く。 カルガモも繁…続きを読む
オオルリは少し前から渓流沿いの高い木の上から囀りが聞こえていたが、少し遅れてキビタキが里山に戻ってきた。今や里山を代表する夏鳥になったキビタキ。「ピッコロ・ピッコロ」という鳴き声が里山から聞こえ出すと、季節は春から初夏に…続きを読む
2025.4.15-16 D7500+VR300mmF2.8 (VR300mmF4.0入院中) 4+
今シーズンの当地でのノビタキの渡り、初認は3月26日と少し早めだった。オスが先行して北の繁殖地に向かい、メスがあとを追う。4月終わりまでにはすっかり渡り終え、次にノビタキに出会うのは秋渡りの10月になる。 2025.3….続きを読む
久しぶりに海に出てみる。晴れているが北からの風は冷たい。湾岸には渡り途中のコチドリ。 農地にはノビタキの数が増えだした。これから一気に渡りの群れが通過して行く。 防風林には北帰行のジョウビタキが目につく。 外海にはシロチ…続きを読む
2025.3.4道路際の冬期湛水田の横を走行中、赤い大きなカモが1羽浮かんでるのが見えた。すぐに車を止めて双眼鏡で確認すると、予想どおりのカモだった。アカツクシガモ。図鑑でしか見たことのない赤い大型のカモ。カルガモとマガ…続きを読む
2025.3.10の早朝、深い朝霧の中で28羽のコハクチョウの群れが採餌中。泥に顔を埋めて、クログワイの根でも食べているのだろう。泥だらけの顔で採餌を続けている。ジャバジャバとくちばしを動かす音がする。数日前まで42羽い…続きを読む
コハクチョウの渡去日をチェックするのに、逗留地を訪ねるのが日課になっている。この朝も群れはまだいたが、ふと反対側に目をやると、近い距離にヘラサギがいた。くちばし先端の黄色の割合、風切先端の黒、1月2日以降当地で目撃確認さ…続きを読む