幹線林道から10分の登りで標高1074mの蘇武岳山頂へ。芝生の山頂は快適で、眼下にわが町を見下ろせる。 翌日には、鳥取県境の扇ノ山小ズッコブナ林を訪ねた。気温の高い秋が続いたせいか、例年だともうすっかり落葉して裸のブナ林…続きを読む
紅葉のブナ林
兵庫県北部但馬地方の野鳥を中心に、生き物情報を発信中
幹線林道から10分の登りで標高1074mの蘇武岳山頂へ。芝生の山頂は快適で、眼下にわが町を見下ろせる。 翌日には、鳥取県境の扇ノ山小ズッコブナ林を訪ねた。気温の高い秋が続いたせいか、例年だともうすっかり落葉して裸のブナ林…続きを読む
高原にリンドウとセンブリの開花状況を確認しに行った。晴れ間が少なく気温の低い天候のため、リンドウの開き具合は十分ではなかったが、今季最初の開花確認ができた。高原ではウメバチソウが終わりがけで、花後のユニークな造形を楽しん…続きを読む
9月30日、マイフィールドでソライロタケ2本の発生を確認した。連日、発生地の竹やぶに通い、5本のソライロタケを確認した段階で今季のソライロタケ観察を終了。最後に見つけた1本は、花びら状に傘が分裂していて、これまでに見たこ…続きを読む
豊岡市竹野町にあるクリーンパーク北但の敷地内の竹林で、ソライロタケの群生が確認され、報道各社も集まった観察会に参加した。よく手入れされた里山保全林の入口に竹林があり、およそ10本あまりのソライロタケが一斉に発生していた。…続きを読む
6月の雨なし梅雨の代償なのか、秋雨が長く続く。枯れ果てていた大地に水が蘇り、キノコが一斉に発生した。多くは名前もわからない種だけど、気の赴くままに地べたに這いつくばってシャッターを切る。 2025.9.16 D7500+…続きを読む
今年のサギソウの開花は遅かった。例年だとお盆には見ごろに開花するが、この夏の酷暑の影響だろう。湿地西の山裾沿いの自生地に24株、湿地内の3ヶ所で2株ずつ、合計30株の開花を確認した。 ミミカキグサとホシクサspは見かけた…続きを読む
猛暑のカラカラ天気が続いていたが、8月後半になって雷雨が通り過ぎるようになった。ヤマビルにおびえながら、私の菌類観察ポイントに入った。ツノホコリ系の粘菌(変形菌)を倒木の所々で見かけた。まとまって粘菌を観察するのは今シー…続きを読む
朝、山に入る前に御告げがあった。早い梅雨明け以来ほとんど雨らしい雨が降らず、どこもかしこもカラカラ状態である。こんな状況で菌類の発生は望めない。しかし、「いますぐ来てください」の衣笠姫の声が聞こえたようで、いつもの竹やぶ…続きを読む
下界は梅雨のシトシト模様。悪路の支線を登り切り、幹線林道と合流すると雨雲を抜ける。通行止めが北と南で続いており、ほかに通行する車もいない。開けた場所から低い雲海を見下ろす。北に向かう。途中のササユリポイントではまだ蕾。 …続きを読む
シロキツネノサカズキモドキの観察も、早春のこの時期に楽しみ。開くタイミングを読むのが難しく、都合、3回通って「盃」の状態を撮影できた。成長の過程を写真で時系列に並べた。 この不思議な造形のキノコに関しては、コウノトリ市民…続きを読む