豊岡市竹野町にあるクリーンパーク北但の敷地内の竹林で、ソライロタケの群生が確認され、報道各社も集まった観察会に参加した。よく手入れされた里山保全林の入口に竹林があり、およそ10本あまりのソライロタケが一斉に発生していた。…続きを読む
ソライロタケ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
豊岡市竹野町にあるクリーンパーク北但の敷地内の竹林で、ソライロタケの群生が確認され、報道各社も集まった観察会に参加した。よく手入れされた里山保全林の入口に竹林があり、およそ10本あまりのソライロタケが一斉に発生していた。…続きを読む
6月の雨なし梅雨の代償なのか、秋雨が長く続く。枯れ果てていた大地に水が蘇り、キノコが一斉に発生した。多くは名前もわからない種だけど、気の赴くままに地べたに這いつくばってシャッターを切る。 2025.9.16 D7500+…続きを読む
今年のサギソウの開花は遅かった。例年だとお盆には見ごろに開花するが、この夏の酷暑の影響だろう。湿地西の山裾沿いの自生地に24株、湿地内の3ヶ所で2株ずつ、合計30株の開花を確認した。 ミミカキグサとホシクサspは見かけた…続きを読む
猛暑のカラカラ天気が続いていたが、8月後半になって雷雨が通り過ぎるようになった。ヤマビルにおびえながら、私の菌類観察ポイントに入った。ツノホコリ系の粘菌(変形菌)を倒木の所々で見かけた。まとまって粘菌を観察するのは今シー…続きを読む
朝、山に入る前に御告げがあった。早い梅雨明け以来ほとんど雨らしい雨が降らず、どこもかしこもカラカラ状態である。こんな状況で菌類の発生は望めない。しかし、「いますぐ来てください」の衣笠姫の声が聞こえたようで、いつもの竹やぶ…続きを読む
下界は梅雨のシトシト模様。悪路の支線を登り切り、幹線林道と合流すると雨雲を抜ける。通行止めが北と南で続いており、ほかに通行する車もいない。開けた場所から低い雲海を見下ろす。北に向かう。途中のササユリポイントではまだ蕾。 …続きを読む
シロキツネノサカズキモドキの観察も、早春のこの時期に楽しみ。開くタイミングを読むのが難しく、都合、3回通って「盃」の状態を撮影できた。成長の過程を写真で時系列に並べた。 この不思議な造形のキノコに関しては、コウノトリ市民…続きを読む
標高900m付近の山中で、粘菌友の会(但馬粘菌倶楽部)による観察会が計画され、勉強のため参加させてもらった。このあたり、冬は2mを越す深い雪に埋もれる。そんな場所に、好雪性の粘菌がひっそりと暮らしている。雪解けの早春や積…続きを読む
雨が続き、気温も下がってきて、ようやく山にキノコが目立つようになった。この季節になると地べたを這いずり回るのが常の仲間に案内してもらい、いくつかのキノコの写真を一緒に撮らせてもらった。名前を教えてもらいながらの観察だった…続きを読む
何度も通って、とうとうソライロタケ1本の発生を確認した。1本でも、この青いキノコに出会える喜びはひとしおである。持参した複数の機材で撮影したが、やはり、キノコの撮影にもっとも適しているのはスマホであることを再確認。超ロー…続きを読む