虫・クモ

宝石蜂オオセイボウ

仲間の花壇のオミナエシに、色々な蜂が吸蜜に訪れる季節となった。オオセイボウが出始めたとの情報で駆けつけた。オオセイボウは漢字で大青蜂と書く。そのとおりの、大きな青い蜂である。大きいと言ってもスズメバチやアシナガバチに比べ…続きを読む

ナカムラオニグモ

今夏も、昨年と同じ場所で中村さんに出会った。ナカムラオニグモ、元々、北方系の蜘蛛とされるが、但馬でも継続的な観察が続いている。 観察時間は、たいてい朝の7時半前後。夜行性の本種の、朝帰りの時間帯である。網の中央にいたり、…続きを読む

立秋を過ぎて

8月7日が立秋だったが、秋の気配はまったくないまま酷暑が続いている。しかし、命をつないだ虫たちは徐々に姿を消し、つい先日まで観察を続けていたイッシキキモンカミキリやヤノトラカミリもいなくなった。 ヤノトラカミキリのいたエ…続きを読む

ヤノトラカミキリ

ノリウツギの花は茶色く変わり、寄り付く虫たちの姿もほとんど見なくなった。隣のリョウブは花盛りで、虫たちはこちらにたくさん集まっている。常連の虫たちに混じって、しきりに飛び回る赤いカミキリに目が行った。キヌツヤハナカミキリ…続きを読む

イッシキキモン2

イッシキキモンカミキリの撮りためた写真を掲載する。雌雄が出会う場面では、触角で交信しているような行動が見られた。小さなカミキリが不規則に飛び回る様子を撮影するのは難しいが、飛翔写真も載せておく。 同じ桑の木で見かけた昆虫…続きを読む

ルリボシカミキリ

朝活の始まりはイッシキキモンカミキリから。いつものポイントで、車の陰に広げた椅子に座って桑の木を見上げる。繰り返し観察してくると、このカミキリの行動パターンがだんだんと読めてきた気がする。 クワカミキリのペアもいた。この…続きを読む