残暑が収まり、通過を心待ちにしていた南への旅の途上のアサギマダラが、域外保全のフジバカマの植栽エリアに吸蜜に立ち寄ってくれた。この日は1匹しか確認しなかったが、その優美な姿が美しい。他の蝶も次々に花に訪れている。 202…続きを読む
虫・クモ
フジバカマに集まる蝶
加陽水辺公園の植生保護地で、今年もフジバカマが咲いた。窓を開けた車でそばを通るだけで、フジバカマの芳香が漂ってくる。スーッとする上品な香り。いろんな蝶が吸蜜にやってくる。アゲハやタテハがよく目立つが、小さなシジミやセセリ…続きを読む
ナゴヤサナエの棲む水辺環境
今シーズンは継続して兵庫県レッドリストAランクのナゴヤサナエの生態を記録している。一眼レフのレンズを色々と換えながら、またコンデジやスマホを使って、いかにナゴヤサナエに近づき、かつ背景の生息環境も写し込めるかにチャレンジ…続きを読む
花壇の虫たち
稲刈り前、ひとときのノンビリタイムを満喫している仲間の家の花壇にお邪魔した。家族が手入れしているという花壇には色とりどりの花が咲く。蜜を求めていろんな虫が寄ってくるのを、辛抱強く待っている仲間の話し相手になって、しばらく…続きを読む
ミサゴ
出石川の堤防国道沿いで、ミサゴが近い距離に止まっていた。兵庫県レッドリストAランク種であるが、豊岡盆地内ではその希少性を感じない。いつでも見られるので、レンズを向けることもないが、今回は近かったこともあり、久しぶりにミサ…続きを読む
ナゴヤサナエ
昨シーズン、兵庫県レッドリストAランク種のナゴヤサナエを初めて撮影したが、10月に入ってからのことで、活動時期のピークを過ぎていた。今シーズンは早い時期から、本種の行動を記録しようと準備に入った。まず、産卵場所へのアプロ…続きを読む
オオナンバンギセル
オオナンバンギセルの開花を確認した。ちょうど見ごろの群落を撮影してきた。里山周辺でみかけるナンバンギセルにくらべ、ぽってり感があって見ごたえがある。 以下、アプローチで見かけた植物などの写真。 以下2枚は前日8/19に今…続きを読む
お盆点描
六方田んぼのあぜ道を車でゆっくり進むと、脇から2匹のチョウセンイタチが飛び出してきた。子どもなのか、大人なのか、親子なのか。後ろ足で立ち上がって警戒する様はなかなか可愛らしい。 そろそろナゴヤサナエが産卵に来ていないか、…続きを読む
2つのキチョウ
堤防国道の下、水が滲み出ている路肩に、今年も吸水のためにキチョウが集まってきている。最初は1種類だと思ってシャッターを切っていたが、大きいのと小さいのと、2種が混じっていることに気づいた。翅の表面の黒い縁取りの出具合が違…続きを読む
水場のオニヤンマ
山に上がる前に、麓のポイントで最後のイッシキキモンカミキリ1匹を見送る。また来年、ここで会おう。 森の水場に集まるのは野鳥だけではない。オニヤンマが産卵のために複数個体がやってきた。水たまりから下流の水路にかけて、何度も…続きを読む