ナカムラオニグモ

今夏も、昨年と同じ場所で中村さんに出会った。ナカムラオニグモ、元々、北方系の蜘蛛とされるが、但馬でも継続的な観察が続いている。

観察時間は、たいてい朝の7時半前後。夜行性の本種の、朝帰りの時間帯である。網の中央にいたり、ねぐらへと帰る途中だったり、すでにねぐら入りしていたり、観察日によってまちまち。魅力的なデザインのオニグモである。

中村さんの隣で網を張っているアシナガグモsp。雌雄が絡み合って交接のシーンのように見えた。蜘蛛の交接はオスが命がけで挑むらしい。

2025.8.1,20 D7500+VR300mmF4.0

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