福の夕暮れコミミズクと出会う

12月29日、このあたりでは正月用の餅つきをこの日に行う家も多い。29=福だから、福餅という縁起担ぎである。そんな福の日の夕暮れどき、ふらっと立ち寄った田んぼに見慣れた車を見つけた。すぐにコールがあり、コミミを捕捉中とのこと。指示のあった畦道に今シーズン初となるコミミズクを確認した。年末最後の福の日、フクロウ科コミミズクと出会うラッキーを分けてもらった。

コミミズクが飛んだあと、相手の車とランデブー。助手席から出てきたのは、すっかり成長した野鳥少年。本当に久しぶりの再会を喜びあった。野鳥少年が小学3年生だったころ、私が引率する職場の野鳥観察会に母子で参加してくれたのが、お二人との出会いのきっかけ。当時は野鳥少年のアッシーに過ぎなかったお母さんは、今や、但馬の自然環境保全の旗振り役としてご活躍中。さらには、鹿食害の植生保全の一助となるべく、自ら罠猟の免許を取得し、鹿の駆除に力を注いでおられる。そんなお母さんと、大学生になった野鳥少年との嬉しい再会のひとときだった。

コミミズクはやがて待機している私の車と野鳥少年ママ号の間に思いがけず着地したあと、ハウスのフレームに止まってポーズをとって飛び去った。私の撮影機材はあいかわらずの一眼レフ。野鳥少年は最新のミラーレスと望遠ズーム。あとで野鳥少年の撮影カットを見せてもらったが、機材のおかげというのももちろんだが、彼の撮影センスの素晴らしさも再認識させられるコミミズク飛翔写真であった。以下の3カットが、野鳥少年撮影のもの。また一緒に野鳥観察しましょう。

2025.12.29 D7500+VR300mmF4.0

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