コウノトリ繁殖期に入る

大雪により、田んぼへの侵入ができない状況が続く。そんな中、南の大規模圃場では管理する営農法人が作業のための除雪をされたので、コハクチョウの集まっている場所まで入らせてもらった。

コハクチョウの観察中、1羽のコウノトリが湛水田に着水。採餌を開始し始めたところで突然飛び立った。次の瞬間、ファインダーにもう1羽のコウノトリが入り、2羽で短い小競り合いをみせた。この圃場に立つ巣塔では、昨シーズン先代ペアが若いペアに追い出されたが、新しいペアでの繁殖は失敗に終わった。

先代ペアの時代からずっとオスに付きまとっていたメスは、新しい繁殖ペアに入れ替わった後も、そのオスにモーションをかけ続け、オスのパートナーとして受け入れられた様子。元のパートナーのメスはその横恋慕に対し、なんとかよりを戻そうと必死である。今回はそんなメス同士の小競り合いであった。

コウノトリの繁殖をめぐっては、いろいろとドラマや事件が起こっている。放鳥後20年が経過するなか、繁殖ペアの行動を追い続けてきて分かったことである。一夫一妻、生涯ペアを解消しないというこれまでの定説は、いくつかの例外事例の発生により認識を新たにしないといけない。

当日、別の場所で撮影したいくつかの写真。

2026.2.6 D7500+VR300mmF4.0

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