
何度も遭遇しながら、遠い豆粒のハイイロチュウヒ(以降ハイチュウ)しか撮影できないでいたが、お正月のお年玉がやって来たのか、少し接近したハイチュウの姿をとらえることができた。根雪となって雪田が続くようになれば、どこからともなくこつ然と、ハイチュウのオスがやってきそうなものだけど、今シーズンの登場は未だ無い。
今回のハイチュウ観察、ラストシーンは野ネズミと思われる獲物を捕まえた途端、カラスとトビにモビングされて餌を横取りされそうになりながら逃げて行くところ。どこの世界にも「漁夫の利」を狙うやつらがいる。








珍しく定点観察を長く続けた結果、次々とタカの仲間が飛来して、一富士二鷹さらに三鷹、おめでたい風景を見せてくれるのだった。

最初に柿の木に飛来したのはコチョウゲンボウ♀だった。超高速で隣接のブッシュに突っ込んだあと、枝に止まった。最初は気づかなかったが、足にはしっかりと獲物が掴まれており、やがて落ち着くと、羽をむしって食べ始めた。獲物は尾羽しか明瞭に見えず識別は自信がないが、ホオジロ科の尾羽には間違い無いと思われ、腹が白く胸に赤茶色の斑が少し見えることから、おそらくであるが、カシラダカではないかと思った。
コチョウゲンボウが獲物を食べ始めてまもなく、今度はハイタカ幼鳥が飛んできて止まった。コチョウゲンボウは必然的に追い出され、しばらくハイタカが休憩して行った。










ハイタカが柿の木から飛び去ったあと、ふと堤外のクルミの木をみると、先程と同個体と思われるコチョウゲンボウ♀が止まっていた。車の中から観察を続けるとすっかり寛ぎモードに入った様子で、長い間、羽繕いしたり伸びをしたりしたあと、上流に飛び去った。






2026.1.3 D7500+VR300mmF4.0
