山の鳥の様子をうかがいに林道をあがる。ヘアピンカーブに差し掛かったとき、フロントガラス越しに小さな獣が動くのが見えた。コーナーで車を止めレンズを向ける。初めてファインダーに入れたニホンリスであった。リスは何度か山で見かけ…続きを読む
山でリスと出会う
兵庫県北部但馬地方の野鳥を中心に、生き物情報を発信中
山の鳥の様子をうかがいに林道をあがる。ヘアピンカーブに差し掛かったとき、フロントガラス越しに小さな獣が動くのが見えた。コーナーで車を止めレンズを向ける。初めてファインダーに入れたニホンリスであった。リスは何度か山で見かけ…続きを読む
秋にはたくさんいたツグミの姿も消え、アトリも山からおりて来ず、ほかのアトリ科の冬鳥の姿も目につかず。かろうじて白鳥と鴨は河川や湛水田でみられるものの、冬の猛禽類もノスリと時折ハイイロチュウヒ♀以外には観察できず。なんだか…続きを読む
12月に入ってから5羽のコハクチョウが常駐する気配をみせた。下の写真は初雪の12月4日と12月8日の伊豆地区での5羽の観察記録。 下の写真は同じ5羽のグループを、12月11日、盆地北の下鶴井地区の湛水田で目撃したときの写…続きを読む
早朝の田んぼ、お気に入りの見張り台の上にチョウゲンボウが止まっていた。ゆっくりとギリギリの距離まで詰めて観察モードに入る。何度か伸びをしたあと、あぜ道に飛び降りてバッタを捕まえた。 見張り台に戻って食事。その後、飛び去っ…続きを読む
平地で今冬初めての5cmの積雪があった。湛水田では5羽のコハクチョウが飛来中で、このままここで越冬する可能性が高い。遠くのブッシュに顔を出したのはホオアカ。 河川敷でベニマシコの鳴き声が聞こえた。しばらく待機して、オスの…続きを読む
少し前から盆地内で目撃されているハイイロチュウヒ♀タイプに、ようやく遭遇することができた。私の初認は12月2日で、その後、平地で初雪が観察された12月4日に再会した。初認時の翼上面の灰色の混じった羽根から、本個体はオス幼…続きを読む
前回は電柱の止まりものを観察したコチョウゲンボウ♀タイプ、今回は田んぼに降りていた同一と思われる個体。結構大きな獲物を仕留めて、まったりと時間を過ごしていたようだ。仲間が4時間も捕捉し続け、飛び立つ少し前に観察の仲間入り…続きを読む