12月 2025

山でリスと出会う

山の鳥の様子をうかがいに林道をあがる。ヘアピンカーブに差し掛かったとき、フロントガラス越しに小さな獣が動くのが見えた。コーナーで車を止めレンズを向ける。初めてファインダーに入れたニホンリスであった。リスは何度か山で見かけ…続きを読む

鳥のいない年末

秋にはたくさんいたツグミの姿も消え、アトリも山からおりて来ず、ほかのアトリ科の冬鳥の姿も目につかず。かろうじて白鳥と鴨は河川や湛水田でみられるものの、冬の猛禽類もノスリと時折ハイイロチュウヒ♀以外には観察できず。なんだか…続きを読む

チョウゲンボウ

早朝の田んぼ、お気に入りの見張り台の上にチョウゲンボウが止まっていた。ゆっくりとギリギリの距離まで詰めて観察モードに入る。何度か伸びをしたあと、あぜ道に飛び降りてバッタを捕まえた。 見張り台に戻って食事。その後、飛び去っ…続きを読む

ベニマシコ

平地で今冬初めての5cmの積雪があった。湛水田では5羽のコハクチョウが飛来中で、このままここで越冬する可能性が高い。遠くのブッシュに顔を出したのはホオアカ。 河川敷でベニマシコの鳴き声が聞こえた。しばらく待機して、オスの…続きを読む

ハイイロチュウヒ

少し前から盆地内で目撃されているハイイロチュウヒ♀タイプに、ようやく遭遇することができた。私の初認は12月2日で、その後、平地で初雪が観察された12月4日に再会した。初認時の翼上面の灰色の混じった羽根から、本個体はオス幼…続きを読む

コチョウゲンボウ

前回は電柱の止まりものを観察したコチョウゲンボウ♀タイプ、今回は田んぼに降りていた同一と思われる個体。結構大きな獲物を仕留めて、まったりと時間を過ごしていたようだ。仲間が4時間も捕捉し続け、飛び立つ少し前に観察の仲間入り…続きを読む