コチョウゲンボウ

前回は電柱の止まりものを観察したコチョウゲンボウ♀タイプ、今回は田んぼに降りていた同一と思われる個体。結構大きな獲物を仕留めて、まったりと時間を過ごしていたようだ。仲間が4時間も捕捉し続け、飛び立つ少し前に観察の仲間入りをさせてもらった。

飛び立つ瞬間を連写したが、すべてアップストロークのみのカットで、ダウンストロークのものは1つもなかった。連写速度が大したことがないのもあるが、仲間のミラーレス一眼の連写にもダウンストロークは写っていなかったそうだ。つまり、超高速に飛び立って行ったコチョウゲンボウの速さの秘密は、ダウンストロークを入れない、短ストロークの羽ばたきにあるのではなかろうか。

ヒシクイ(亜種オオヒシクイ)が引き続き、ちょくちょく目撃されている。12月に入り、盆地内の湛水田が広がりだす頃、コハクチョウ、マガン、ヒシクイの越冬組が飛来するだろう。

2025.11.20,22,24 D7500+VR300mmF4.0

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