
J0880は但東町唐川巣塔から今年巣立った幼鳥。巣立まもなく、事故で負傷してコウノトリの郷公園に収容治療。回復し、この11月、出石町片間地区で別の1羽と共に野外解放された。1羽はすぐに西に移動し、解放から数日後には島根県安来市での飛来確認の報告が届いた。
J0880は解放場所から1kmほど北の農地を中心に逗留を続け、そこを拠点に出石川堤外の本流や加陽湿地で採餌を続けている。加陽湿地の三木川につながる開放湿地で、J0880が大物を仕留めた。自分のくちばしの長さを超える30cm級のナマズ。水中で最初の一突きをくらわせた後、獲物をくわえて草地にあがり、なんどか落下を繰り返してナマズを弱らせた。草と泥に汚れたナマズをくわえて再び水の中に入り、汚れを落としたあと、苦労しながらようやく丸のみした。
解放後は田んぼでバッタなどの昆虫を中心に採食してきた幼鳥。初めての大物を捕まえ、弱らせ、丸のみするという一連の採食行動を学習した。食べ終わったあと、長い間、同じ場所で満腹休息を続けた。









2025.11.20 D7500+VR300mmF4.0, 18-400mm
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