




にわか雨が通り過ぎた直後の高所湿原に入った。毎年観察を続けているここのトキソウ、今回は過去最大の開花株数で迎えてくれた。足の踏み場もないほどの、限定された区域ではあったが、美しく開いたトキソウを見ることができた。雨上がりのタイミングで、雨粒を抱いた花は、また趣のあるものであった。

高原の架線に止まったトケン。飛び去った後で、近くで「カッコウ」と鳴いた。
2025.6.30 D7500+90mmMACRO, 10mmFE, VR300mmF4.0
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兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
にわか雨が通り過ぎた直後の高所湿原に入った。毎年観察を続けているここのトキソウ、今回は過去最大の開花株数で迎えてくれた。足の踏み場もないほどの、限定された区域ではあったが、美しく開いたトキソウを見ることができた。雨上がりのタイミングで、雨粒を抱いた花は、また趣のあるものであった。
高原の架線に止まったトケン。飛び去った後で、近くで「カッコウ」と鳴いた。
2025.6.30 D7500+90mmMACRO, 10mmFE, VR300mmF4.0