ダイサギのご馳走

稲刈りが進む田んぼではサギ、トビ、ツバメ、コウノトリが群れとなってコンバインを追いかけている。飛び出すバッタやイナゴがお目当て。水路で大物を仕留め、あぜ道にあがってこれから食べようというタイミングのダイサギに出会った。

獲物はコイのようだ。くわえては落としを繰り返して弱らせたあと、頭から丸のみしていった。当地で繁殖したダイサギ(亜種チュウダイサギ)はこれから南へと渡り、入れ替わりに北で繁殖を終え当地で越冬するために亜種オオダイサギが渡ってくる。年中見られるダイサギは、2亜種が夏と冬で入れ替わることを知れば興味も増すだろう。

堤外の浅瀬では、伊豆巣塔のJ0248オスとJ0014メスが2羽でいた。この2羽が次の繁殖ペアになるかと思いきや、直近ではJ0248と一度繁殖をしているJ0148と入れ替わっている様子。コウノトリのカップルもなかなか混沌としている。

前回の観察場所の上流域で、アオアシシギを見かけた。

2025.9.3 D7500+VR300mmF4.0

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