加陽水辺公園の植生保護地で、今年もフジバカマが咲いた。窓を開けた車でそばを通るだけで、フジバカマの芳香が漂ってくる。スーッとする上品な香り。いろんな蝶が吸蜜にやってくる。アゲハやタテハがよく目立つが、小さなシジミやセセリ…続きを読む
9月 2024
夏の終わり
名残る暑さの海。往く夏を惜しむ人の影。波の打ち寄せる浜にはシロチドリとメダイチドリ。海辺の田んぼには渡りのノビタキが目立ちだした。 2024.9.16 D7500+VR300mmF4.0 3+
ナゴヤサナエの棲む水辺環境
今シーズンは継続して兵庫県レッドリストAランクのナゴヤサナエの生態を記録している。一眼レフのレンズを色々と換えながら、またコンデジやスマホを使って、いかにナゴヤサナエに近づき、かつ背景の生息環境も写し込めるかにチャレンジ…続きを読む
コゴメグサとアケボノソウ
植物の先生が8月終わりに開花を確認していた、キュウシュウコゴメグサ(ハマウツボ科コゴメグサ属)を見てきた。毎年、同じポイントで咲くのが嬉しいが、逆に言えば、この自生地が破壊されるとあっけなく消え行く運命でもある。キュウシ…続きを読む
秋渡り始まる
海辺の田んぼの休耕湛水田では、トウネン、クサシギ、ハマシギの混群が採餌を続けていた。 外海ではトウネンに出会った。数羽の群れで行動中だったが、幼鳥グループだろうと思った。トウテイラン、コマツナギ、ハマゴウにレンズを向けた…続きを読む
3色ツリフネソウ
氷ノ山林道の植物観察2回目。少し季節が進んで、今回は3色のツリフネソウを目的に探索。普通の赤紫の花のツリフネソウ、その中に混じって白い花のシロツリフネ。キツリフネは単独で咲いているが、盛りは過ぎている。例年だと渓流沿いに…続きを読む
花壇の虫たち
稲刈り前、ひとときのノンビリタイムを満喫している仲間の家の花壇にお邪魔した。家族が手入れしているという花壇には色とりどりの花が咲く。蜜を求めていろんな虫が寄ってくるのを、辛抱強く待っている仲間の話し相手になって、しばらく…続きを読む
ミサゴ
出石川の堤防国道沿いで、ミサゴが近い距離に止まっていた。兵庫県レッドリストAランク種であるが、豊岡盆地内ではその希少性を感じない。いつでも見られるので、レンズを向けることもないが、今回は近かったこともあり、久しぶりにミサ…続きを読む
晩夏の海
海水浴の季節も終わり、海は再び静けさを取り戻した。ロングビーチにはシロチドリとミユビシギの群れ。南へ向かうシギチが通過してゆく季節を迎える。 2024.8.26 D500+VR300mmF4.0 4+
ナゴヤサナエ
昨シーズン、兵庫県レッドリストAランク種のナゴヤサナエを初めて撮影したが、10月に入ってからのことで、活動時期のピークを過ぎていた。今シーズンは早い時期から、本種の行動を記録しようと準備に入った。まず、産卵場所へのアプロ…続きを読む