昨シーズン、兵庫県レッドリストAランク種のナゴヤサナエを初めて撮影したが、10月に入ってからのことで、活動時期のピークを過ぎていた。今シーズンは早い時期から、本種の行動を記録しようと準備に入った。まず、産卵場所へのアプローチの草刈。仲間と二人で、しっかり河岸までルートを開拓した。ナゴヤサナエの行動パターンを知るため、早朝よりポイントで本種の出現パターンを観察した。7時半から9時台までが活発に行動する時間帯で、その後ぱったりと姿が消える。夏は気温が上がる10時以降は、木陰で休んでいることが想像された。夕方の行動については未調査である。今後は、タンデム飛行や産卵シーンも確認したい。
以下、同エリアでレンズを向けたものたち。
2022.8.22-23 D500+VR300mmF4.0
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