カモの越冬飛来続く

マガモ
コガモ
J0773、ザリガニを捕まえた

下鉢山ペア

河川や湿地でカモの数が増えてきた。北の繁殖地から越冬のために日本にやってくる。この時期のカモ、オスは地味な非繁殖羽から繁殖羽への移行期にあたり、メスに似た外観をしている。日本で越冬している間に、オスは美しい繁殖羽へと換羽する。今のこの時期のオスの状態をエクリプスと呼ぶ。明るい太陽が顔を出す前の状態。

コウノトリの幼鳥も、親元を離れ、自由に飛び回っている。足輪番号J0773の幼鳥が近くの田んぼにいた。今年、綾部から巣立った1羽だ。豊岡盆地で繁殖を終えたペアも、旅に出るもの、夫婦で縄張り内に留まるもの、個体によって様々。年明けから始まる新しい繁殖期までの自由時間を、それぞれに過ごしている。

2024.10.4-9 D7500+VR300mmF4/0

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