Neat Image


ニート・イメージと読む画像処理ソフト。こいつが凄い。単刀直入に機能を述べれば「ノイズ除去」である。
特にプレーンな背景に目だつブロックノイズを見事に軽減してくれる。英語版しかないのがちょっと敷居が高いが、すでに多くの日本人ユーザーから使い方などの情報が上がっているので、検索サイトで探してみればよい。
本家のサイトはhttp://www.neatimage.com/
機能限定の無料版と有料版があるが、無料版で充分である。
使い方を間違えると、背景やターゲットのディテールまで消失してしまうので注意が必要だが、背景がプレーンになりがちな天体屋さんや鳥屋さんの写真では、レタッチで汚れた画像を見栄えよく最終仕上げすることができる。
サンプルのアオバト写真、中央ラインの左半面が処理前、右半面がNeat Image処理後である。この違いを「たいして変わらん」と思う人には無用のソフト。私には「とっても気持ちのよいソフト」である。興味ある人はぜひトライしてみてほしい。
neatとは「きれいな、すっきりした」という形容詞である。Neat Imageサイトには”To make images look better”と目的が掲げてある。「画像をより見栄えよくするために」ということだ。

ところで、巷ではNEETなる人種が社会問題化しているという。”Not in Employment, Education or Training”の略で、仕事にも就かず学校にも行かず、ブラブラしている若者のこと。社会性を失った若い世代は、それを生み出した親の責任である。豊岡市ではコウノトリに続いて「子供の野生復帰プロジェクト」がスタートする。子供を野に放つことこそが唯一の希望だと私は思っている。
と、話は思わぬ方向に脱線してしまった。

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