今年度最初の田んぼの学校が開かれたコウノトリの郷公園。ビオトープの生き物調査にたさんの子どもたちが集まった。綺麗なヘビが捕まった。ジムグリの幼蛇。大人になるとシマヘビから縞をとったような地味な姿になるが、子どもの時は赤くて綺麗な姿をしている。
綺麗というのは人間の一方的な感覚だが、子供時代だけこのような派手な格好をするにもちゃんとした理由がある。アオダイショウの幼蛇は実にマムシちっくな模様を身に付けるのだし、ようは天敵にやられないよう、せいいっぱいの脅しを仕掛けているというわけだ。蝶や蛾の幼虫が奇抜なデザインなのも同じ理由。それぞれのサバイバル作戦。
ジムグリは無毒で性格はおとなしく、人に噛みつくこともない。名前の由来は「地潜り」。土に潜って暮らし、ネズミやモグラを食べる。近年数を減らしている種のひとつ。
D2X+VR18-200+クローズアップレンズNo.3
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田んぼの学校 5月
5月14日(日)晴れ
参加者130名(関係者を含めると約150名)
雨の予想の中、天気も持ち直し、田んぼの学校日和。今回もいろいろな行事が重なった中で、100名を越える
子供が蛇を捕まえてきたものの、種類がわからず参考にさせていただきました。まだ幼蛇でとても小さいので何を食べさせたらいいのか知っていましたらアドバイスお願いします。
hashimotoさん
お役に立ちましたか。ジムグリの幼蛇は綺麗で、かわいいですね。
さて、餌ですか? オトナになるとネズミとかモグラとかを食べるようですが、子どもの頃は何を食べてるでしょうね。幼虫?ミミズ?
しばらくお子さんと観察をしたら、逃がしてあげるのが一番よいと思いますが。
ありがとうございます
結局 餌になりそうなものを見つけられず、庭に話してあげました。
子どもたちは昆虫やら爬虫類やら様々なものを捕まえてくるので、
これからも参考にさせて頂きたいと思います。
こどもが自然豊かな幼稚園に通っていて、先日、帰りに真っ赤で黒い縞模様の蛇が死んでいました。
かわいそうで、ペットショップから逃げてきたのかな?車にひかれたのかな?と話しながらしばらく見て、蛇のなまえがどうしても知りたくて写真もとりました。こどもは女の子ですが、なでてました!
・・・やっとわかりました。ジムグリというのですか。おとなしいヘビだったんですねぇ、てっきり毒があるのかと思っていました。こどもにも教えてあげよう。
ありがとうございました^〜^
あひゆさま
古い記事を見つけて下さってありがとうございます。
生きものたちの生き残り作戦は、なかなか興味深いものがあります。
お子様と一緒になって、自然観察をお楽しみください。