自然環境

野猿

城崎町の山間ではニホンザルの群れが生息し、日ごと里へ出没しては農作物を荒らしまわっている。行政の駆除を待っていてもラチがあかないので、農家は自衛策に出ざるを得ない。だが、サルは賢いから苦労の防衛策もすぐに突破されるのが現…続きを読む

稜線の目覚め

稜線を通る妙見・蘇武林道の一部区間を走ってみた。路肩の北向きの日陰にはまだ雪が残っている。場所によっては雪で未だに通行できない個所もあるらしい。雪解けのあとにはようやくフキノトウが顔を出している。 残雪の路肩から見上げる…続きを読む

スギ花粉

今年のスギ花粉は凄いらしい。一説によれば、昨秋の台風で痛めつけられたスギが、総決起して花粉を撒き散らし子孫を繋ごうとしているのだとか。 植物の世界というのは不思議なことが多い。樹木の花や実の豊凶サイクルというのも、なんか…続きを読む

熊注意

エナガの写真の記事を書いたその山の入口である。熊注意の看板は上の広場に至るまでに3箇所は掛かっているのを見た。昨秋、全国的に熊の里への出没が目立った。但馬では熊による人身被害もでた。ドングリの凶年との関連性が言われたが、…続きを読む

冬鳥観察会

コウノトリ市民研究所の1月度行事「冬鳥観察会」を行った。金曜日の雪はそれ以上降ることもなく、日曜日の観察会には支障はなかった。円山川河川敷の冬の猛禽は、ノスリ1羽をかろうじて確認した。ミサゴが景気よく出て、大きな魚を抱え…続きを読む

山のヌートリア

ここは標高100mの小さな人工池。ヨシが進入して人工といいながらも結構自然度は高い。夏にはトンボもたくさん飛ぶ。雪の量は平地にくらべてさすがに多く、30cmほどは積もっているだろう。そんな、まあ山の中といった池に、なんと…続きを読む