エナガの写真の記事を書いたその山の入口である。熊注意の看板は上の広場に至るまでに3箇所は掛かっているのを見た。昨秋、全国的に熊の里への出没が目立った。但馬では熊による人身被害もでた。ドングリの凶年との関連性が言われたが、それ以外の要因も確実にプラスされている。人里に美味しい餌があることの学習効果、お仕置き放獣で受けた人間への恨み。熊の里への出没は、人間自らが撒いた種なのだ。
だからこれからはどう折り合ってゆけばいいのか、真剣に考えてゆかないといけない。
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兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
エナガの写真の記事を書いたその山の入口である。熊注意の看板は上の広場に至るまでに3箇所は掛かっているのを見た。昨秋、全国的に熊の里への出没が目立った。但馬では熊による人身被害もでた。ドングリの凶年との関連性が言われたが、それ以外の要因も確実にプラスされている。人里に美味しい餌があることの学習効果、お仕置き放獣で受けた人間への恨み。熊の里への出没は、人間自らが撒いた種なのだ。
だからこれからはどう折り合ってゆけばいいのか、真剣に考えてゆかないといけない。