チベットからの風

三宮ガード下。量販店にはない楽しさ、わくわく感が、ガード下に並ぶ小さな店にはある。10月にタイのカエルの楽器を買った店、店のおばちゃんに「きっと、また来ますからね」と約束した。神戸での仕事を終えてから、迷わずこの店に向か…続きを読む

12年目の鎮魂の日

たまたまこの日に神戸出張が重なった。三宮の東遊園地地下の市営駐車場に車を置き、地上に出て園内を一回りしてみる。1995年1月17日午前5時46分。12年前の今日、この地を襲った未曾有の大地震で6.500人近い尊い命が失わ…続きを読む

マルガモ

雨の六方川、カルガモと一緒に泳いでいたコイツに気づいた。カルガモ母さんが産んだ子には違いないが、親父はマガモだ。 つまりカルガモとマガモのハイブリッド(交雑種)。マガモ+カルガモ=マルガモとも呼ばれる。 写真の矢印で示す…続きを読む

セコガニの季節

毎年、この季節になると漁師町出身のSさんからセコガニを戴く。今年も11月6日にマツバガニ漁が解禁になった。セコガニ(メス)の漁期は1月10日までと短い。2ヶ月限定の季節のご馳走だ。 我々の年代が子どもだった頃は、美味しい…続きを読む

柿の木 宮崎学

よい本に出会ったときの豊かな気持ちを、久しぶりに味わった1冊である。 長い風雪を耐え、なおも凛として立つ丘の上の1本の柿の木。その春夏秋冬の姿を、ただひたすら同じアングルで撮り続けた。それだけの写真集である。 しかし、ど…続きを読む

超絶品!川ガニうどん

「とうとう征服した」 いやはや、ドライブイン山里の「川ガニうどん」を一滴残らず平らげたとき、シミジミとそんな感慨にふけった。山里のメニューを見るたび、いつかはコイツを食べてやるぞと何年もの間思い続けてきた。ご主人手製のメ…続きを読む

祭りのころ

週末は市内各地で秋祭りが行なわれた。土曜日は子供ダンジリ、日曜日は大人御輿と、子供も大人もお祭り気分にひたる。この秋の収穫に感謝する、農村の伝統行事。 田んぼに出ると、村の農道を子供ダンジリがゆっくり動いていった。威勢の…続きを読む

福ロウと無事カエル

我が家の玄関で迎えてくれるのが、このフクロウとカエルたち。フクロウは妻と出雲に出かけた折、石灯篭で有名な来待で見つけたもの。シンプルなデザインが気に入った。 このカエルとの最初出会いは少し前になる。友人がセンター長をして…続きを読む

コウノトリ放鳥後1週間

9月23日に円山川河川敷から放鳥された3羽、翌24日に河谷拠点から放鳥された4羽。六方田んぼを中心に、それぞれしっかり野で生活している。この3羽は381、382、384で、384が23日放鳥組。 近くの別の田んぼにいた2…続きを読む

コウノトリ放鳥2

昨日の3羽に続き、段階的放鳥で田んぼの中の拠点で3ヶ月ほど過ごした4羽が放鳥された。ケージのサイドのネットを開くと、4羽は次々に空に舞い上がった。 午後には拠点近くの田んぼに降りて、行き交う車や自転車を見ていた。飼育種ら…続きを読む