ひさしぶりの仲間と一緒に、渓流添いの遊歩道沿いを歩いた。いつもどおり、この季節のお目当ての花たちに出会うことができた。ラストシーンに待っていた6本立ちのシュンランには一同感動。遊歩道沿いのポイントはことごとくシカの食害に…続きを読む
オオルリ
3月終わり、自宅の裏山からクロツグミの美しい囀りが聞こえてきた。春一番の夏鳥の歌声は、このクロツグミから始まる。2番手はオオルリ。テリトリが定まるまでは、低い枝で観察することができる。4月に入れば次々と夏鳥が到着して、山…続きを読む
春がはじまる
3月後半は雨が続いて観察のタイミングを逃してしまった。ようやく晴れて自生地を訪れたが、フクジュソウはほとんど終わっていた。咲き残った最後の花に、暖かい春の日差しが射していた。 山のミスミソウは、海岸の自生地より一ヶ月以上…続きを読む
春一番、自然庵のコースメニュー
久しぶりの自然庵で、春のコースメニューを楽しんだ。山菜には少し早い時期ではあったが、旬の食材を上手に生かした丁寧な料理を、一皿ずつ美味しく頂いた。 4月からはレギュラーのピザメニューとなるが、ときどき、このようなコースメ…続きを読む
ヘラサギ通過
この時期に、毎年のように通過して行く旅鳥ヘラサギ。たいがいが、河口の湿地に立ち寄るのだが、今年は豊岡盆地から円山川支流の出石川に分岐して少し上流の浅瀬で、仲間が見つけた。朝のコンディションのよくない場面ではあったが、なん…続きを読む
なごり鳥
北の繁殖地に向かう冬鳥たちを見送る季節も、もう終わろうとしている。三寒四温から桜の季節へ。 2024.3.12-20 D7500+VR300mmF4.0 2+
バイカオウレン
但馬地域ではごく限られた場所でしか自生していないとされるキンポウゲ科の早春の花、バイカオウレンを観察することができた。セツブンソウ、キクバオウレン、ミスミソウと早春の花を毎年追いかけているが、新たにその仲間入りを果たして…続きを読む
レンジャク通過
ヒレンジャク、キレンジャクの混群を、郊外の健康福祉施設内の植栽の実を食べに立ち寄った機会に、観察することができた。クロガネモチの赤い実がお目当てで、上の方から一気に食べつくされて行く。実を食べたあとは、定期的に近くの水路…続きを読む
2月最後の日
今年は4年に一度のうるう年で、2月最後の撮影日は29日となった。海辺の水たまりには渡りのヒヨドリの群れが集まってきた。この時期は、この水場にはレンジャクが現れるのだが、防風林の火事の影響があるのか、時期がまだ早いのか。夏…続きを読む
ツクシガモ通過
2月の終わり、お隣の久美浜町の湾内でツクシガモ6羽の北帰行群を目撃した。数日間同場所で滞在後、渡去した。ツクシガモは豊岡市内にもまれに飛来する珍しいカモ。当地での越冬はないが、渡りの途中に立ち寄ることがある。今回の6羽の…続きを読む