あきゃぁの

但馬弁の特徴の一つ、語尾の母音がÄ「Ae」(アー・ウムラウト)に訛ること。赤いは「あきゃぁ」となる。冬鳥の「あきゃぁ」のがいくつかいて、そいつを見つけるのが冬のフィールドワークの楽しみのひとつ。今シーズン最初に出会った「…続きを読む

初雁

前日、自宅近くで8羽のマガンが飛び立つのを家人が目撃していたので、期待しながら盆地内を巡回する。北の湛水田にはぐれらしき1羽のマガンがいた。そばには冬鳥のクサシギ。警戒されてマガンは南に飛んだ。 堤防で観察を続けていると…続きを読む

傷ついたオオソリハシシギ

隣町の河口に、1羽のオオソリハシシギがいた。先に仲間が確認して報告していたので、後追いで再チェック。観察を続けるうちに、どうもこの個体の様子がおかしいことに気づいた。こちらが接近を試みても、一向に逃げる気配がない。限界ま…続きを読む

アトリ増える

夏から冬へと、一気に冷え込んだ昨日今日、フィールドを巡回すればアトリの大きな群れと遭遇した。 ノビタキの渡りもピークを迎えている。田んぼのあちらこちらでノビタキの姿がある。 小坂地区の田んぼで足輪なしコウノトリとJ041…続きを読む

キッコウハグマ

キッコウハグマを見に渓流沿いを歩いた。いつもは10月終わりから11月初めにこの花を訪ねて、数株の開花を確認しこの1年の花シーズンの締めくくりとしていた。今回は少し早めに行ってみたが、いつもの開花場所で大きな開花群落に出会…続きを読む