朝の六方田んぼ、電柱にハヤブサ若が止まっていた。今年、海岸の断崖から巣立った1羽だろうか。顔つきも鋭さを備えて、いよいよ一人前の狩人として試練に立ち向かうのだろう。
翌朝、同じ電柱列にハヤブサ成鳥オスが止まっていた。子供たちの狩の様子でも見に来ていたのだろうか。レンズを向けてしばらくすると、猛スピードで円山川の堤防を越えて消え去った。
稲に実が入り出した。朝露の葉陰にベニシジミを見つけた。緑に橙が美しい。
2022.8.6-7 D7500+VR300mmF4.0
3+
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
朝の六方田んぼ、電柱にハヤブサ若が止まっていた。今年、海岸の断崖から巣立った1羽だろうか。顔つきも鋭さを備えて、いよいよ一人前の狩人として試練に立ち向かうのだろう。
翌朝、同じ電柱列にハヤブサ成鳥オスが止まっていた。子供たちの狩の様子でも見に来ていたのだろうか。レンズを向けてしばらくすると、猛スピードで円山川の堤防を越えて消え去った。
稲に実が入り出した。朝露の葉陰にベニシジミを見つけた。緑に橙が美しい。
2022.8.6-7 D7500+VR300mmF4.0