独り立ちの季節

朝の六方田んぼ、電柱にハヤブサ若が止まっていた。今年、海岸の断崖から巣立った1羽だろうか。顔つきも鋭さを備えて、いよいよ一人前の狩人として試練に立ち向かうのだろう。

翌朝、同じ電柱列にハヤブサ成鳥オスが止まっていた。子供たちの狩の様子でも見に来ていたのだろうか。レンズを向けてしばらくすると、猛スピードで円山川の堤防を越えて消え去った。

稲に実が入り出した。朝露の葉陰にベニシジミを見つけた。緑に橙が美しい。

2022.8.6-7 D7500+VR300mmF4.0

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