シノリガモは曙の空

夜明けの太陽が東の雲のフィルターを通して、ゆらゆらと赤い玉となって昇ってゆく。そんな曙の空を見たあと、久美浜湾の水戸口でシノリガモの成長オスを観察した。

シノリガモは漢字で晨鴨と書く。「晨」(シン)は夜明けの空の色を現す言葉で、シノリガモのダークグレーに囲まれた赤茶色の羽根色は、ちょうど東の空から太陽が昇る夜明けの情景に重なる。命名者のセンスのよさを思う。

英名は”Harlequin duck”。直訳で道化師カモ。道化師の顔ペインティングに見立てたものだろう。harlequinは道化師のほか、複雑な模様の意味もあるので、そちらの意味からの命名かもしれない。

外海の沖合に荒波に浮き沈みしているシノリガモ若オス1羽も確認した。同時観察したウミネコ、クロサギの写真も併せて掲載する。

2026.1.15 D7500+VR300mmF4.0

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