ハイシーズンになったので、イッシキキモンカミキリの産地を再訪した。活動が活発な早朝だったこともあり、複数の個体がブンブン飛び回っていた。イッシキキモンカミキリはアブ・ハチに擬態しているともいわれ、1cmほどの黒と黃の虫がせわしく飛び回る様は、知らない人から見るとカミキリムシとは思えないほどだ。
昆虫の発生数は年ごとに大きく違うことが常で、いない年は全然いないし、出る年は多くの個体数を複数箇所で観察できる。このポイント以外の既知の産地の様子を、今年は巡回調査してみたい。
2022.7.21 D7500+VR300mmF4.0
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