ヒヌマイトトンボの産地では、いよいよ本種の発生が始まった。この時は、成熟オスと未熟メス、羽化直後の3匹を観察したのみだが、これから数も増えて行くだろう。オスの胸の四つ星が識別ポイント。 ヒヌマイトトンボの生息環境。丸印内…続きを読む
ヒヌマイトトンボ
兵庫県北部但馬地方の野鳥を中心に、生き物情報を発信中
ヒヌマイトトンボの産地では、いよいよ本種の発生が始まった。この時は、成熟オスと未熟メス、羽化直後の3匹を観察したのみだが、これから数も増えて行くだろう。オスの胸の四つ星が識別ポイント。 ヒヌマイトトンボの生息環境。丸印内…続きを読む
稜線添いの林道を走りながら、いくつかのこの時期の花をチェックした。急斜面の法面のササユリは、10株ほどが同時に開花して見事であった。シカや人による食害や盗掘を免れて、急斜面のササユリはこれからも咲き続けてほしい。 廃村で…続きを読む
落石や倒木、土石流などで荒れまくりの林道は、ジムニーでも難儀しながら進まなくてはならなかった。そんな山奥の崖に、イワギリソウがひっそり今年も花を咲かせた。イワタバコ科で、兵庫県レッドリストAランク種。 イワギリソウの下で…続きを読む
チェックポイントのカラムシにラミーカミキリがたくさん見られるようになった。ラミーカミキリは色や模様に変異が多く、ひとつひとつを見てゆく楽しみがある。交尾ペアも見られるようになり、活動の最盛期迎える。 同じエリアに変わった…続きを読む
近畿地方に梅雨入り宣言が出された。雨の朝、前回と同じ場所でブッポウソウのペアと出会った。相変わらず愛想が悪く、すぐに飛んで姿を消した。この山域のどこかで、繁殖してくれていたらよいのだが。 2022.6.14 D7500+…続きを読む
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竹やぶと杉林が混交する谷間でサンコウチョウと出会った。ホイホイホイ 梅雨入り前の晴れ間に、今期最初の粘菌を見つけた。ホネホコリ。白いそら豆っぽい形状。落ち葉の裏に着いていた。 倒木の上で見つけたハスジカツオゾウムシ 20…続きを読む
近年、とんと見かけなくなったゴイサギ。もともと夜行性なので、夜更けにギャッと短く鳴くと、それだけで存在が知れたものだった。朝夕には田んぼや川で姿を見かけることも度々で、そのずんぐりとした体つきも愛嬌があった。青灰色を基調…続きを読む
道端のカラムシの葉にラミーカミキリが見られるようになった。ミントグリーンと黒のツートンカラーが爽やかな、カミキリ界でも美形の一種。 里山湿地ではハッチョウトンボ、モートンイトトンボ、モノサシトンボなどが出現。 ゼフィルス…続きを読む
ブナ林のショウキランを見てきた。ちょうど開花直後の株にタイミングよく出会えた。開花すると1週間ほどで黒くなり、虫に食われて汚くなる。蕾も含め、同じ現場で十数株を確認した。 ショウキランの沢から少しのぼったブナ林床には、同…続きを読む