2021.9.21 D7500+10mmFE,VR300mmF2.8 2+
ソライロタケ
ソライロタケという美しい名前をもらったキノコがいる。珍しいキノコで、なかなかその美しい姿に出会う機会がない。地元のキノコ屋さんでも、かなり記憶を辿らないと思い出せないほどの、当地でも一級の希少種である。 そのソライロタケ…続きを読む
ヒメヒゴタイに会う
ヒメヒゴタイ(姫平江帯)という、ちょっと聞き慣れない名前のアザミの仲間の開花情報を得て、高原の植生保護柵の開花株を訪ねた。ここが兵庫県で唯一の自生地であり、その希少性は高い。ヒメヒゴタイの保護に尽力したのが仲間であるS氏…続きを読む
秋のノビタキ初認
小坂地区の田んぼを巡回中、ノビタキの秋渡り個体を1羽見つけた。今秋のノビタキ初認。 小坂巣塔には、森井ペアが止まっていた。ここでの繁殖実績ままだない。綺麗な空き巣を、使ってくれたらよいのにと思う。 2021.9.13 D…続きを読む
神鍋高原の初秋
少しずつ秋の気配も漂いはじめた神鍋高原を、目についた野花にレンズを向けながら歩いてみる。昨年と同じ場所で、今年もアキネジバナが綺麗に咲いた。ヒキヨモギは初めて観察した。ススキの根元にはたくさんのナンバンギセルが出ていた。…続きを読む
晩夏の海
緊急事態宣言中で、浜辺の駐車場やキャンプ場は閉鎖されている。岩場まで歩いてみると旅のシギチが少しだけ見られた。砂浜を歩くとシャクシギの鳴き声が聞こえたが、姿を見つけることはできなかった。 2021.9.12 D7500+…続きを読む
クロヤツシロラン
昨年の観察時期から照らして、まだ早いと思いながら下見のつもりでポイントに入った。意外にも、蕾も含めたたくさんのクロヤツシロランの開花株を確認できた。ランと言うにはあまりにも渋い存在ではあるが、竹やぶにひっそりと暮らす菌従…続きを読む
猛禽の幼鳥たち
チョウゲンボウの若がハクセキレイを捕まえて電柱に飛び上がった。すでに頭と尾は食いちぎられており、田んぼでゆっくり美味しいところを食べようというタイミングで、私の車が畦道を通ったらしい。 次に出会ったのがオオタカ幼鳥。六方…続きを読む
アケボノソウの下見
毎年チェックしているアケボノソウのポイント。そろそろ蕾も膨らんできたかなと、様子を見てきた。開花まではまだ10日以上はかかるだろうか。花の咲く頃に再訪しよう。 2021.9.6 D7500+VR300mmF2.8, 90…続きを読む
チョウチンホコリその後
職場のシラカシに出たチョウチンホコリは、粘菌友の会のI氏により丁寧な標本として保存されていた。その標本を実体顕微鏡で覗いてみた画像を掲載する子実体の子嚢がはじけて、胞子を飛ばした形跡が見てとれる。チョウチンホコリの命名は…続きを読む