ソライロタケ

ソライロタケという美しい名前をもらったキノコがいる。珍しいキノコで、なかなかその美しい姿に出会う機会がない。地元のキノコ屋さんでも、かなり記憶を辿らないと思い出せないほどの、当地でも一級の希少種である。 そのソライロタケ…続きを読む

ヒメヒゴタイに会う

ヒメヒゴタイ(姫平江帯)という、ちょっと聞き慣れない名前のアザミの仲間の開花情報を得て、高原の植生保護柵の開花株を訪ねた。ここが兵庫県で唯一の自生地であり、その希少性は高い。ヒメヒゴタイの保護に尽力したのが仲間であるS氏…続きを読む

秋のノビタキ初認

小坂地区の田んぼを巡回中、ノビタキの秋渡り個体を1羽見つけた。今秋のノビタキ初認。 小坂巣塔には、森井ペアが止まっていた。ここでの繁殖実績ままだない。綺麗な空き巣を、使ってくれたらよいのにと思う。 2021.9.13 D…続きを読む

神鍋高原の初秋

少しずつ秋の気配も漂いはじめた神鍋高原を、目についた野花にレンズを向けながら歩いてみる。昨年と同じ場所で、今年もアキネジバナが綺麗に咲いた。ヒキヨモギは初めて観察した。ススキの根元にはたくさんのナンバンギセルが出ていた。…続きを読む

クロヤツシロラン

昨年の観察時期から照らして、まだ早いと思いながら下見のつもりでポイントに入った。意外にも、蕾も含めたたくさんのクロヤツシロランの開花株を確認できた。ランと言うにはあまりにも渋い存在ではあるが、竹やぶにひっそりと暮らす菌従…続きを読む