海辺の刈田にコハクチョウが6羽。幼鳥も混じるファミリー御一行。 数日前に観察した鳥取県のポイントには、すでに100羽以上のコハクチョウが集まっていた。大きな内水面を持たない当地ではなかなかコハクチョウの大規模な越冬群は見…続きを読む
海辺の白鳥6羽

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
海辺の刈田にコハクチョウが6羽。幼鳥も混じるファミリー御一行。 数日前に観察した鳥取県のポイントには、すでに100羽以上のコハクチョウが集まっていた。大きな内水面を持たない当地ではなかなかコハクチョウの大規模な越冬群は見…続きを読む
442年ぶりの天体ショーだったらしい。次回は322年後の2344年に同じ現象が起こるという。自宅の寝室から、東に上がった月がよく見えたので、そこから夕食の合間にシャッターを押しに上がった。フォーカスも露出もマニュアルでい…続きを読む
六方田んぼ側の円山川堤防法面の強化工事が再開されている。ブロックを入れるための掘削が続いており、工事現場近くの刈田ではマガン幼鳥1羽がいた。 マガンの近くにはタゲリの小群が採餌中。六方田んぼの冬の使者が、いよいよやって来…続きを読む
大雪による登山路の崩落で春から通行止めになっていた渓谷。仮の補修工事が終わって通行止めが解除された。毎年、この渓谷沿いのキッコウハグマを観察して、花のシーズンを締めくくるのが習わしとなっていたから、ギリギリ間に合ってよか…続きを読む
海に出てみる。波が高く、浜にはシロチドリが数羽いただけ。 防砂林の薮中から、ウグイスやジョウビタキ、オオムシクイの声が聞こえてくる。しばらくすると、舗道沿いの木にオオムシクイが出てきた。ムシクイは識別が難しいグループのひ…続きを読む
何年か前も同じ場所で同じ光景に出会った。そのときも初見で小さなタカだと思ったものだ。河原の桑の木にいたのはカッコウの幼鳥。オオヨシキリに托卵されて巣立った河原のカッコウだろうか。 近くでヒヨドリがピーヨ・ピーヨと鳴くと、…続きを読む
色づき始めた山々をガラス戸越しに眺めながら、10月もそろそろ終わりの自然庵のピザをゆっくり楽しんだ。ピザ窯の薪がパチパチとはぜる音に、いよいよ深まりゆく山村の秋を感じた。 2022.10.24 D7500+DX35mmF…続きを読む
友達のバンダーが、山での標識調査を終えて職場に寄ってくれた。今、ノゴマがどんどん南に渡っているという。しかも、小鳥たちは夜に動くという。星と地磁気を頼りに、夜の空を行くのだろう。 私のノゴマ観察ポイント、円山川の堤外ヨシ…続きを読む
六方田んぼの円山川堤防に上がってみる。堤外のヤナギの木で、アトリの群れが賑やかに飛び回っているのに出会った。今年も、アトリが越冬飛来する季節になったようだ。群れはまだ小規模であるが、これから離合集散しながら巨大な群れに膨…続きを読む
前回とは別の山域に、秋の花を訪ねた。アケボノソウ、ウメバチソウ、センブリ、リンドウなど、期待していた秋の花々に出会うことができた。 2022.10.6 D7500+90mmMACRO 3+