何年か前も同じ場所で同じ光景に出会った。そのときも初見で小さなタカだと思ったものだ。河原の桑の木にいたのはカッコウの幼鳥。オオヨシキリに托卵されて巣立った河原のカッコウだろうか。
近くでヒヨドリがピーヨ・ピーヨと鳴くと、体の空気を抜いてみるみる細くなって枝化けした。
堤内の電線にはアトリの群れが止まっており、同じ電線で若いハヤブサが攻撃のチャンスをうかがっていた。
六方田んぼのアトリの群れはますます巨大化して、おびただしい数が雲のように動きまわる。
アトリを狙いに来たのか、オオタカ若がうろうろしていた。
この日、寒気が流れ込んで明け方まで激しい雷雨。日中も降ったりやんだりの不安定な天気が続いた。
2022.10.25 D7500+VR300mmF4.0
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