何度も通って、とうとうソライロタケ1本の発生を確認した。1本でも、この青いキノコに出会える喜びはひとしおである。持参した複数の機材で撮影したが、やはり、キノコの撮影にもっとも適しているのはスマホであることを再確認。超ロー…続きを読む
ソライロタケ1本

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
何度も通って、とうとうソライロタケ1本の発生を確認した。1本でも、この青いキノコに出会える喜びはひとしおである。持参した複数の機材で撮影したが、やはり、キノコの撮影にもっとも適しているのはスマホであることを再確認。超ロー…続きを読む
高原のウメバチソウとセンブリを見てきた。残暑のせいか、今季はジンジソウを見る機会がなかったが、ようやくダイモンジソウが花盛りとなっていた。リンドウの蕾が膨らんできた。クロッカス畑の畦に、金木犀。秋らしくなってきた。 20…続きを読む
ノビタキの秋渡りがピークに達してきた。田んぼのあちらこちらで、ノビタキの小さな群れを見かける。なかなか近寄っては撮らせてくれないが、少し距離をおいて車内から観察するのが、この時期の野遊びの楽しみのひとつ。 2024.10…続きを読む
河川や湿地でカモの数が増えてきた。北の繁殖地から越冬のために日本にやってくる。この時期のカモ、オスは地味な非繁殖羽から繁殖羽への移行期にあたり、メスに似た外観をしている。日本で越冬している間に、オスは美しい繁殖羽へと換羽…続きを読む
いまや名物となった円山川右岸堤防のヒガンバナ、今年の残暑で開花が遅れているうちに、他の雑草が先に伸びてヒガンバナを覆い隠してしまった。国交省がその雑草を手刈りで除草してくれ、ヒガンバナの真っ赤な土手を今年も作ってくれたの…続きを読む
残暑が収まり、通過を心待ちにしていた南への旅の途上のアサギマダラが、域外保全のフジバカマの植栽エリアに吸蜜に立ち寄ってくれた。この日は1匹しか確認しなかったが、その優美な姿が美しい。他の蝶も次々に花に訪れている。 202…続きを読む
厳しい残暑もようやくおさまると、南に向かう渡り鳥たちの姿を見るようになる。ムナグロの4羽の群れ、ノビタキ、ノスリを確認した。ノスリはこれから次々とやってきて、冬の居場所を見つけて行く。 2024.9.23-29 D750…続きを読む
高原のススキ野に、ナンバンギセルを訪ねた。猛暑の夏を引きずる残暑で、植物の様子もなんだかおかしい。植生保護柵に守られたキクアザミは開花前。ホソバウンラン、キキョウはまだ花が残っていた。 2024.9.19 D7500+9…続きを読む
加陽水辺公園の植生保護地で、今年もフジバカマが咲いた。窓を開けた車でそばを通るだけで、フジバカマの芳香が漂ってくる。スーッとする上品な香り。いろんな蝶が吸蜜にやってくる。アゲハやタテハがよく目立つが、小さなシジミやセセリ…続きを読む
名残る暑さの海。往く夏を惜しむ人の影。波の打ち寄せる浜にはシロチドリとメダイチドリ。海辺の田んぼには渡りのノビタキが目立ちだした。 2024.9.16 D7500+VR300mmF4.0 3+