久しぶりに竹野スノーケルセンターの磯を歩いた。目的は赤い太ももが魅力的なフタイロカミキリモドキ。トベラの葉にオスとメスを確認した。赤い太ももがオスで、赤い腹がメスである。この赤い部分の、雌雄の違いの秘密は、かつて記事に書…続きを読む
赤い太もも

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
久しぶりに竹野スノーケルセンターの磯を歩いた。目的は赤い太ももが魅力的なフタイロカミキリモドキ。トベラの葉にオスとメスを確認した。赤い太ももがオスで、赤い腹がメスである。この赤い部分の、雌雄の違いの秘密は、かつて記事に書…続きを読む
今年もラミーカミキリの季節を迎えた。いつもの峠道の路肩、カラムシの半分は刈払いされているが、残った山側のカラムシに最初の1匹を見つけたのが5月19日。その後、個体数はどんどん増えた行った。今年もTG-6を使ってラミーカミ…続きを読む
麦秋の候となった。小麦畑は黄金色に染まり、その上を餌を求めてツバメが飛び回る。ツバメ、ツバメの幼鳥、コシアカツバメを確認。マニュアルフォーカスで追いかけるが、ツバメの飛びものは難しい。 隣の水田には、子育て中のお父さんコ…続きを読む
一年に一度だけ、この季節に訪れる砂浜。今年もハマヒルガオの花の中に、スナムグリヒョウタンゾウムシを見つけた。1匹だけだったが、ここで命をつないでいることが確認できただけで嬉しい。 同じタイミングで、海辺を通過して行くアサ…続きを読む
いつもアプローチで利用する林道、土砂災害で複数個所にわたって通行不能になっている。今季のこの山域での野鳥観察はあきらめムードである。唯一ポイントまで通じるロングルートを辿る。小雨とガスの中、標高をあげて行くが、出会うのは…続きを読む
今季最初のアカショウビンは、山に入る前の移動個体かもしれない。里山に囲まれた集落の電線で確認。2羽で鳴き交わしていたので、おそらく繁殖ペアなのだろう。 暗い林の中ではサンコウチョウがホイホイ鳴いている。特徴的な声はすぐに…続きを読む
渓流のオウギカズラを見に、ひさしぶりにそろった仲間3人で山道をたどった。オウギカズラはちょうど花期で、あちこちで見られた。大きな群落は谷側の急斜面に広がり、鹿の食害を受けにくい場所に多くが残っている。 以下、当日の観察種…続きを読む
5月連休があけ、六方田んぼでは遅めの田植えが本格化してきた。夏の猛暑の影響を回避するためか、5月の終盤に田植えを遅らせることが日常になってきた。水田を渡りの旅鳥が利用するには遅すぎるが、代掻きのトラクターが動く水田では、…続きを読む
コウノトリは子育ての真っ最中。市内の人工巣搭では、ヒナがすくすくと成長中。ヒナ数は2~3羽がほとんどだが、写真の繁殖ペアは、昨年に引き続き今年も4羽のヒナを育てる子育て上手。縄張り内の餌環境も大きく影響する。また、ベテラ…続きを読む
高原のサクラスミレを見てきた。雨上がりのタイミングで、花の開きが中途半端であったが、10株以上の開花を確認した。アケボノスミレは1株だけ咲き残りがあった。ヒゴスミレは残念ながら終わっていたが、特徴的な葉で花が落ちた後でも…続きを読む