休耕田ビオトープの道路の反対側の遠くに、小さなシギが1羽採餌歩行を続けていた。時々何かにびっくりしたように飛ぶ。撮影画像を拡大してヒバリシギと識別した。その気になって湿田を探さないと見つからない旅鳥である。 鳥たちの秋渡…続きを読む
ヒバリシギ通過
兵庫県北部但馬地方の野鳥を中心に、生き物情報を発信中
休耕田ビオトープの道路の反対側の遠くに、小さなシギが1羽採餌歩行を続けていた。時々何かにびっくりしたように飛ぶ。撮影画像を拡大してヒバリシギと識別した。その気になって湿田を探さないと見つからない旅鳥である。 鳥たちの秋渡…続きを読む
今年のサギソウの開花は遅かった。例年だとお盆には見ごろに開花するが、この夏の酷暑の影響だろう。湿地西の山裾沿いの自生地に24株、湿地内の3ヶ所で2株ずつ、合計30株の開花を確認した。 ミミカキグサとホシクサspは見かけた…続きを読む
7月終わりの氷ノ山大幹線林道を走る。むっとした地上の空気が山中までも混じり込んで、窓を開けて走っても涼感がない。いくつかのポイントで車をとめ、あたりを散策。今季最初のツリフネソウを見つけた。いつものツリフネソウ群生地では…続きを読む
まともな梅雨が無かった影響で、花見のタイミングも逡巡してしまう。海岸の植物はどうだろうと、観察に向かった。タブノキに着生したフウランは見事に咲いており、いつもより遅い夕刻の時間を選んだおかげで、これまで嗅ぐことのなかった…続きを読む
林道沿いのノリウツギが満開である。よく見ると、花房の中に、おびただしい数の虫が集まっている。その多くはハナカミキリの仲間である。トラカミキリやハナムグリ、蛾も集まっている。 ここまでの画像を見て、「お!」と思った方はおそ…続きを読む
7月7日、キヌガサタケの観察を終えてから山に向かった。なにか目につく植物はないかと探しながら、ゆっくり林道の高度を上げて行く。通り過ぎてからすぐ、砂防堰堤の下に目立つものに気づいた。車を止め、目的のものに近づく。ラン科の…続きを読む
にわか雨が通り過ぎた直後の高所湿原に入った。毎年観察を続けているここのトキソウ、今回は過去最大の開花株数で迎えてくれた。足の踏み場もないほどの、限定された区域ではあったが、美しく開いたトキソウを見ることができた。雨上がり…続きを読む
早く梅雨が開けて、初夏をすっとばして真夏になってしまった。この時期にチェックする神鍋高原の夏のはじめの花たち。 2025.6.26 D7500+90mmMACRO, iPhone-SE 2+
6月終わりの田んぼでは、アキアカネが一斉に羽化します。すぐに彼らは標高の高い山地に上がって、涼しくなるまで過ごします。 ベニシジミは翅がスレてボロボロ。繁殖をめぐる小競り合いが続いています。 友情出演の黄色はモンキチョウ…続きを読む
大幹線林道沿いのササユリが開花した。前回は蕾だったので、美しく咲いたササユリを見ることができた。まだ蕾の株もあったが、この林道沿いではこのポイントでしか見られなくなってしまった。崖の法面はシカも人も近寄れないので生き残っ…続きを読む