水芭蕉と山芍薬

大屋のミズバショウ公園を訪ねた。今年は4月中旬に気温の高い日が続き、その期間に一気に開花が進んだと、管理人さんのお話を聞いた。もう残り少なくなったミズバショウの花の、名残りを惜しんだ。 帰り道、神社のヤマシャクヤクの様子…続きを読む

オオルリ

オオルリが縄張りを宣言して高みで朗々と囀り続けている。見上げの観察ポジションがほとんどの夏鳥だが、うまく光があたると、その名の通り、瑠璃色がとても美しい。 アオゲラと遭遇。 キビタキは次回のテーマにしようと下山途中、思い…続きを読む

名残りの冬鳥

冬鳥の代表格ツグミも、見かけることが少なくなってきた。この時期のツグミは、繁殖羽でコントラストが強くなり、注意して耳をつませば囀りも聞こえる。菜の花に囲まれて冬の名残りが過ぎて行く。 兵庫県レッドリストAランクのアオジ。…続きを読む

春の自然庵

冬ごもりの時間が終わって、自然庵の営業が再開となった。いつも美味しいピザだが、春の山菜の季節の自然庵のピザは最高である。 2022.4.18 D7500+DX35mmF1.8, 10-20mm 2+

ムナグロ

湾岸沿いの田んぼの畦にムナグロ夏羽1羽を確認。 外海に出ると少し波が高く、サーファー、場でワカメを採る人、砂浜でシーグラスを拾う人などでにぎやか。 岩場に1羽いたこの個体、最初はダイゼンかと思っていた。後で写真を見直せば…続きを読む

ヘラサギ

但馬野鳥の会の会員の方が、最初の発見者だそうだ。ヨシ原とヤナギ林が混生する円山川堤外に亜成鳥の1羽。クチバシに茶色が残るのと、風切羽に黒が残っている。 これまでの観察ポイントは円山川河口の湿地であったが、今回はそこから4…続きを読む

コマドリ通過中

いつもの渓流沿いに、今年もコマドリが立ち寄ってくれた。鳥の渡りの能力の不思議に思いを巡らす。同じ時期に、同じ場所を通過して行く。星や太陽の位置、地磁気、そして目視による地形の記憶を頼っての正確な長旅。 撮影場所はいつも同…続きを読む

カタクリ

いつもの自生地に向かった。先行観察した仲間より、新しい自生地を知らされて、まずそこを観察した。すでに盛りが過ぎた開花株が5株ほどあった。その後、堰堤を越えた最初の自生地に4株ほど、奥の斜面に12株ほどの花を数えた。ここ2…続きを読む