7年ぶりの歯医者

このまえはいつだっただろうと調べたら98年の初夏だったから、正確には6年半ぶりということか。いずれにせよずいぶんインターバルがあいた。 最近になって、前に治療したところが次々に壊れてきたのと、残っていた最後の親知らずが虫…続きを読む

視点の違い

コウノトリ文化館の売店でこのポストカードを販売中だ。私とKingFisher氏の作品が半々。オフセット印刷ではない、いわゆる写真ハガキの手作り品である。コストは高いがクォリティはよい。これを売店で並べてから、観光客のお土…続きを読む

30年前の残像

いつか来ようと思っていた。そう思いながらも実現せぬままに、10年前の大震災で街は大きく変わり、30年前の風景を辿ることがなんとなくためらわれた。あのときのままの街の姿が、今もきっとそこにあって欲しい。30年も経ち、震災復…続きを読む

ヒヨ

鳥見人の間では「ちぇっ ヒヨか」で終わってしまう、恵まれない野鳥の代表。そこいらじゅうに普通にいて、ねずみ色の羽根は美しくなく、ピーヨ・ピーヨと鳴き声も騒々しい。 でも街の中でも見かけるこの鳥の名前、ヒヨドリ、覚えておく…続きを読む

マスコミの皆様へ

(写真は文章と関係ありません) 「洪水の影響で冬の鳥が少ないようですが、いったいどのくらい、何パーセント少なくなったのですか?」 知らんがな、そんなこと。[:怒:] 複数のマスコミから同じ質問を受けるたびに腹が立つ。だか…続きを読む

謎の鳥

先週ここで見たクイナを再確認した。この湿地の周辺で暮らしているのは確かなようだ。普段は山の中にいるのか、山と湿地の境目にいるのか、春になれば北に向かうのか、そしてどこで繁殖するのか、ともかく謎に包まれた鳥だ。 沖縄のヤン…続きを読む

ボンネットトラック

少し前から、出石川の堤防にこのトラックが置いてある。いや、捨ててあるが正しいかもしれない。後に散水タンクを積み、その外装に書かれた会社名は市内の大手植木屋。 まあ、このトラックの運命はともかく、そのレトロな風貌に思わずシ…続きを読む

熊注意

エナガの写真の記事を書いたその山の入口である。熊注意の看板は上の広場に至るまでに3箇所は掛かっているのを見た。昨秋、全国的に熊の里への出没が目立った。但馬では熊による人身被害もでた。ドングリの凶年との関連性が言われたが、…続きを読む

何のヒネリもない

鳥写真を始めた頃、ジョウビタキは格好のターゲットだった。人里の代表的な冬鳥であり、人の接近に寛容であるところが一番の理由。メスのキュートさというのも、この鳥から教わった。 最近はジョウビタキにトンとレンズを向けなくなって…続きを読む

ウソのない真実

盆地の縁にハイキングコースの整備された丘陵があって、春は植樹されたサクラの花に人が集まる。それ以外の季節では殆ど利用もされない場所。サクラの芽が膨らむころ、ここにウソがやってくるのだが、昨年は見事にフラれた。昨シーズンは…続きを読む