トラフズクが越冬する河川敷、この朝は3羽がかたまっているのを観察。北から、彼らがねぐらに使っているヤナギの伐採作業が進行しており、この日、とうとう一帯のヤナギが皆伐されてしまった。 これまでは、河川敷の伐採に際しては、私…続きを読む
野鳥
初雪
山の冠雪は早かったが、平地でもようやく初雪となった。10センチも積もらずに終わったが、犬が喜ぶように、鳥屋も雪景色をみるとじっとしていられない。雪を避けた野鳥が姿を見せるからだ。 コハクチョウが越冬する湛水田も雪景色。雪…続きを読む
ベニマシコ
河原のベニマシコ、早い時期に渡ってきていたが、ようやくカメラの前に現れてくれたので記念撮影。山のイスカの赤がクリムゾンならば、ベニマシコの赤はイチゴミルク。顔の赤が猿子(マシコ)の由来。 秋にモニターを続けていた森井巣塔…続きを読む
オオハクチョウ合流
コハクチョウ越冬隊に2羽のオオハクチョウが加わった。16羽の群れのうち、コハクチョウが14羽、オオハクチョウが2羽。コハクチョウと並ぶと、オオハクチョウは明らかに首がひょろ長く大柄で、くちばしの黄色の割合が多い。寒気が強…続きを読む
トラフズク
河原のヤナギの枝中に、トラフズクの越冬個体が見られる季節になった。この個体は、前日、オオタカに襲われていたところをたまたま通りかかった鳥仲間が、救護した後、夕方に放鳥したものだと分かった。 夕方、逆光の堤防の上から撮影し…続きを読む
コハクチョウ越冬隊
11月の終わりに7羽のコハクチョウの一群が飛来。次々に別個体が合流し、越冬群が形成されつつある。この時期に飛来するコハクチョウは、鳥取・島根の越冬地に向かわず、豊岡盆地内で越冬するグループと考えてよい。当地が大雪に見舞わ…続きを読む
水場のウソ
山の水場で待機していると、頭上の梢からウソの鳴き交わしが近づいてきた。唐突に2羽が降り立ち、水をすくって飲んだあと、すぐに飛び去った。下面に薄い赤が出ているので、亜種アカウソだろう。ウソの羽根色、某化粧品メーカーのマラソ…続きを読む
ハイタカ
運転中の車の前を超低空で横切って、民家のテレビアンテナに止まった小型のタカ。ハイタカだった。角度を変えて正面から撮影。やがて飛び立ち、まっすぐ北の山の中に飛び込んで行った。 2023.11.22 D7500+VR300m…続きを読む
2シーズンぶりのハイイロガン
2年前、隣町でハイイロガンの越冬個体1羽の観察を続けた。ヒシクイやコハクチョウに混じって遅くまで居残っていたが、いつのまにか姿が消え、昨冬の再飛来はなかった。そして今年の晩秋、円山川河口域にハイイロガン1羽とマガン幼鳥1…続きを読む
10年ぶりの深紅
2013年11月、5年ぶりの深紅のタイトルでイスカの記事をあげた。それからちょうど10年、同じ11月に同じ場所でイスカの群れを観察した。仲間二人と一緒に、松ぼっくりを夢中でついばむイスカの群れの下に、徒歩にてアプローチ。…続きを読む