もともとが、それほどの読書好きではないのだが、読書好きの妻の影響もあって、図書館でついでに借りてきてもらったのを読んでいるうちに、今年は結構な読書数になった。自己ランキングと寸評を添え、備忘録をかねてリストアップしておき…続きを読む
本
邂逅の森
gakuさんがtwitterで呟いた文庫本の名前、それが「邂逅の森」との出会いだった。図書館で借りた「クライマーズ・ハイ」がもひとつ消化不良だったので、読み終える前に次に読む本と決めてネットで注文した。 予備知識なしに読…続きを読む
イモムシハンドブック
Amazonでたまたま見つけたのがコレ。図鑑フェチな私としては、これまでにないコンセプトの図鑑の発見に、速攻でポチッ! 鱗翅目幼虫ハンドブックとかでなく、「イモムシ」というキャッチーなタイトルがよい。私たちの日常で、こや…続きを読む
宮崎学 野生動物が見つめるゴミ列島
この本が長く気になっていた。タイトルから連想されるように、野性動物とゴミ問題を扱った写文集なんだろうと思っていた。ようやく本書を手にすることになって、それが大きな誤解であったことを知った。 本書は自然界の報道写真家・宮崎…続きを読む
21年目の孤高 フクロウ 宮崎学
宮崎学の代表作の一つ「フクロウ」がハンディ版となって復刊された。平凡社から出た初版は1989年10月10日発行。このたびのメディアファクトリー刊は2010年10月10日の初版。ちょうど21年目の復活となった。 私が「フク…続きを読む
羆撃ち
この夏は酷い暑さで、夜になっても熱気が冷めない。寝る前の読書どころではないのだが、読んでおきたい本があった。妻に頼んで図書館から借りてきてもらったのが「羆撃ち」。昨年出版された、久保俊治という一人の孤高のハンターが書いた…続きを読む
となりのツキノワグマ 宮崎学
宮崎学の新刊「となりのツキノワグマ」がいよいよ発売となった。gakuさんの3冊目のツキノワグマとなる本作は、近著「カラスのお宅拝見!」に次ぐ、新樹社のDeep Nature Photo Bookのシリーズ第2弾となる。装…続きを読む
For the Love of Vinyl: The Album Art of Hipgnosis
60’s~70’sの中学から高校にかけて、多くの青少年たちの音楽ソースは深夜ラジオであった。高1の時、ピンクフロイドの音に出会った。普通のポップスももちろん好んで聴いたが、別格としてピンクフロイド…続きを読む
近刊 となりのツキノワグマ 宮崎学
「池田啓さんを偲ぶ会」には、池田さんと旧知の仲であったgakuさんも長野から駆けつけてくれた。もうすぐ新しい本が出るからと、パンフレットを置いて行かれた。 この新刊に関しては、gakuさんの「ツキノワグマ事件簿」に御…続きを読む
宮崎学 鷲と鷹
ようやくここまで遡ってきた。宮崎学20代の集大成は、1981年1月初版発行の「鷲と鷹」。 このほど、Amazonユーズドで3千円ほどで手に入れた。 日本で繁殖する16種のワシタカの営巣写真を撮る。その目標達成のために、1…続きを読む