イモムシハンドブック


Amazonでたまたま見つけたのがコレ。図鑑フェチな私としては、これまでにないコンセプトの図鑑の発見に、速攻でポチッ!
鱗翅目幼虫ハンドブックとかでなく、「イモムシ」というキャッチーなタイトルがよい。私たちの日常で、こやつらはまさにイモムシなのだ。気になるイモムシを調べるのに、今までは専門の幼虫図鑑を開くことになったが、そんなのを我が家の本棚に置く人はそうそう居ない。
このハンドブックは、フィールドワークで目に付いたイモムシの正体をチョコっと知りたいという向きに最高のガイドブックである。文一総合出版のハンドブックシリーズでは「シギ・チドリ」「カモメ」「野鳥と木の実」を持っているが、「イモムシ」が今回新に本棚に加わった。パラパラとめくってみるだけで、イモムシの様々な形態や、生き延びるための知恵を見つけて楽しくなる。掲載写真も美しく、レイアウトも秀逸である。すべてのフィールドワーカーにお薦めしたい。

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2 throughts on "イモムシハンドブック"

  1. 著者の安田守氏のHPは、お気に入りに登録してあり、ネットを通して何度かお話をさせていただいたことがあります。
    細かい部分まで丁寧に観察されており、とても良い本ですね。
    ちなみにHPの中に、こんな説明がありましたが、たじまもりさんの本は、最新版だと思いますので、大丈夫ですよね。
    http://ikkaku24.exblog.jp/13331357/

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  2. いやあ、こんなイモムシ図鑑が欲しかったんですよ。いいもの出してくれました。
    2010年11月10日第5刷版です。正誤表\の部分はすべて修正されています。
    2010年4月20日第1刷ですでに5刷。すごい売れ行きのようですね。

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