高所湿原にトキソウを訪ねた。一箇所で10株ほどが開花しており、全開した株は美しい。地元の里山湿地では、今シーズンのトキソウは確認できなかった。 湿原から高原へ移動。散策道を歩きながら、主に粘菌探しに注力した。生木の落ちた…続きを読む
虫・クモ
イッシキキモン2
イッシキキモンカミキリのポイント、今回は3匹の個体をカウントした。しかし、いずれの撮影も望遠レンズで高い枝先を狙ったもので、目の前でマクロ撮影というタイミングには遭遇できていない。飛び立ちもの1シーンを、かろうじて記録で…続きを読む
イッシキキモン
今年も同じクワの木の葉に、イッシキキモンカミキリ1匹の発生を確認した。上の方に止まっているのを、双眼鏡で丁寧に探して見つけた。黒と黄のツートンカラーは、ハチに擬態しているといわれている。正面から見ると、なるほど、カミキリ…続きを読む
シュワッチ!
カラムシが大きく育ち、虫たちの食痕で傷んできた。発生初期の頃にくらべ、ラミーカミキリの個体数も減ってきた感じである。 TG-6のプリキャプチャー機能を使って、飛び出しものからさらに進んで、空中飛びものを撮ろうと何度もチャ…続きを読む
ヒヌマイトトンボ
兵庫県レッドリストAランクの希少種ヒヌマイトトンボの、今シーズの発生を確認してきた。数はまだ少なく、オレンジ色のメスはすべて未成熟個体。オスのライムグリーンの斑点が美しい、日本海側ではここにしかいないという希少種。7月2…続きを読む
ラミーカミキリ
湿地の山際の道路沿い、カラムシが大きく成長したので、そろそろかなと立ち寄ってみた。予想どおり、たくさんのラミーカミキリが発生していた。温暖化とともに北上を続け、今ではすっかりこのあたりの普通種になった感がある。 初回は機…続きを読む
スナムグリヒョウタンゾウムシ
河口の砂浜にハマヒルガオが咲く季節。恒例、この時期限定の虫探しに出た。ハマヒルガオの花を一つずつ見て行く作業は骨が折れる仕事だけど、この虫を見つけたときの喜びには代えられない。スナムグリヒョウタンゾウムシ、今年も3個体を…続きを読む
春の女神たち
豊岡盆地内ではほとんど見られなくなってきたギフチョウ、「春の女神」と称される美しい蝶を観察することができた。発生場所が限られており、そこの個体群が捕獲され続けると絶滅する。なのに、毎年捕虫網を振る人たちがいる。 トラフシ…続きを読む
高原の秋始まる
秋の花を訪ねて、高原を歩いてみた。以下、レンズを向けた秋の花たち。 2022.10.3 D7500+90mmMACRO 2+
旅のアサギマダラ
アサギマダラの南下個体を、フジバカマの群生地で見るようになった。昨年は石川県白山でマーキングされた1匹を見かけた。今年も注意してみたいと思う。 2022.9.30 D7500+VR300mmF4.0 3+