8月9日に蕾を確認したオオナンバンギセル、そろそろと思い山を登った。前回蕾だった株は花のピークを過ぎ、ススキの中をかき分けて、新鮮な開花株をいくつか見つけた。低地のナンバンギセルが出るのはもう少し先。 地上のうだる暑さに…続きを読む
オオナンバンギセル

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
8月9日に蕾を確認したオオナンバンギセル、そろそろと思い山を登った。前回蕾だった株は花のピークを過ぎ、ススキの中をかき分けて、新鮮な開花株をいくつか見つけた。低地のナンバンギセルが出るのはもう少し先。 地上のうだる暑さに…続きを読む
水辺のトンボを撮ってみる。オオヤマトンボは山際の池を行ったり来たりで、撮影は難度が高い。岸辺でじっとしているだけでも暑くてたまらない。日が高くなるころには退散。 2023.8.10 D7500+VR300mmF4.0 2…続きを読む
35℃以上の猛暑日が長く続く。山に逃げ込むことになるが、この時期、レンズを向けたくなるような相手もおらず。気まぐれにシャッターを切る。 2023.8.2-3 D7500+VR300mmF4.0, 90mmMACRO, 1…続きを読む
久しぶりに村岡から瀞川林道を走ってみた。広葉樹の木積に出会うたびに車をとめ、青いカミキリムシが、あるいは粘菌がいないかチェックしながら、結局何も見つけることがなかった。イヌワシビューポイントにも、何年ぶりかに立ち寄ってみ…続きを読む
いつものポイントでは、イッシキキモンカミキリの姿が確認できなくなった。もう一箇所のポイントの様子を見に行ってみる。車を停めてからしばらく歩くが、朝とは言え、吹き出す汗が目に入ってしみる。こちらのポイントは久しぶりのチェッ…続きを読む
山の鳥は繁殖に入り、托卵繁殖のカッコウ類の鳴き声と、第二クラッチに入ったキビタキ、オオルリ、クロツグミのさえずりが時々聞こえる。姿を見かけることもほとんどなくなって、この時期のフィールドワークはもっぱら植物、キノコ・粘菌…続きを読む
高所湿原にトキソウを訪ねた。一箇所で10株ほどが開花しており、全開した株は美しい。地元の里山湿地では、今シーズンのトキソウは確認できなかった。 湿原から高原へ移動。散策道を歩きながら、主に粘菌探しに注力した。生木の落ちた…続きを読む
イッシキキモンカミキリのポイント、今回は3匹の個体をカウントした。しかし、いずれの撮影も望遠レンズで高い枝先を狙ったもので、目の前でマクロ撮影というタイミングには遭遇できていない。飛び立ちもの1シーンを、かろうじて記録で…続きを読む
今年も同じクワの木の葉に、イッシキキモンカミキリ1匹の発生を確認した。上の方に止まっているのを、双眼鏡で丁寧に探して見つけた。黒と黄のツートンカラーは、ハチに擬態しているといわれている。正面から見ると、なるほど、カミキリ…続きを読む
カラムシが大きく育ち、虫たちの食痕で傷んできた。発生初期の頃にくらべ、ラミーカミキリの個体数も減ってきた感じである。 TG-6のプリキャプチャー機能を使って、飛び出しものからさらに進んで、空中飛びものを撮ろうと何度もチャ…続きを読む