ホタルの星まつり2024

今年のホタルは数が多いように思う。昨年は撮影タイミングを逃したが、今年は晩酌を我慢して明るいうちから下見をして機材のセットアップを行って日が暮れるのを待った。8時を過ぎると奥の山すその暗いところがポツポツと点滅しはじめ、点滅の数が連鎖的に広がってゆく。やがて暗くなるにつれ、光のかたまりから離脱したそれぞれが、川を上流へと遡って行く。

そんなゲンジボタルの様子を、ホタル撮影の常とう手段である比較明合成で4~5枚重ねた。最後の1枚は広角レンズで星とホタルを一緒に写した。

しかし、今回の合成写真はちょっと「盛り過ぎ」感がある。例年より個体数が多いのだ。上の2枚は合成無しの単写の長時間露光のもの。このくらいの密度感が、現実味があってよい。

2024.6.10 D7500+DX35mmF1.8, 10-20mm(比較明合成)

年1回のホタル写真を掲載するときには、この動画を添付する。2004年、今から20年前の「ほたるの星まつり」の演奏。

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