ササユリとカキツバタ

土砂崩れで一部通行不能の林道、いつものササユリの自生地までは問題なく走れる。蕾のときにチェックしていたので、ジャストタイミングで開花株を見ることができた。この山域では、もう急傾斜の法面のこのポイントでしか見られなくなって久しい。

廃村の一軒家を見下ろす場所、シカが丸裸にした斜面に、この時期だけの美しい彩りを見せてくれるジギタリスの群落。

高所湿原のカキツバタを今年も見せてもらう。厳重なシカ避けネットのおかげで、こうして今年も美しい群落に出会うことができた。アカショウビンが近くで鳴き、「キョロッ・キョロッ」と空を移動するときに、チラっと赤い姿を見ることができた。

2024.6.11 D7500+VR300mmF4.0, 90mmMACRO, 10-20mm

4+

2 throughts on "ササユリとカキツバタ"

  1. アカショウビンの飛翔が見られるのですね。私はかなり前に、それもチラッと見られただけ(鳴き声は何度か聞きましたが)。最近は長野の戸隠でもなかなか会えないということです。
     ヒメサユリが美しいです。これまた以前、南会津で見ただけです。但馬には素晴らしいものがいっぱいですね。

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    1. ヒメサユリではなく、こちらに分布しているのはササユリです。シカ食害による減少が著しく、シカが近寄れない崖地にしか残っていません。

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