tajimamori

ミスミソウ

海岸の自生地で、ミスミソウが見ごろに開花した。晴れた午後に訪れたが、海風は冷たい。白い花に見えるのはがく片で、今回の観察では八重咲が目立った。このあたりでは見られないが北陸には青い花もある。兵庫県レッドリストBランク。 …続きを読む

越冬ヘラサギ

コハクチョウの渡去日をチェックするのに、逗留地を訪ねるのが日課になっている。この朝も群れはまだいたが、ふと反対側に目をやると、近い距離にヘラサギがいた。くちばし先端の黄色の割合、風切先端の黒、1月2日以降当地で目撃確認さ…続きを読む

渡去を待つコハクチョウ

2月後半の大雪以降、コハクチョウの越冬群は盆地北のジル田に移動して終日過ごしている。低い圃場には自然水路からの水の流入があり、湛水と二番穂が適度にパッチ状に広がっている。大雪のなかでも、ここでなら生活を続けることが出来た…続きを読む

スマホの風景

おっ!と思って撮るのは大概スマホ。一瞬の風景を切り取る道具としては便利である。安もんの単眼レンズのスマホのカメラであるが、使いようによってはデジカメのより印象的な写真が撮れる。撮っておいて、時間がきたら削除するのが大抵だ…続きを読む

雪のハイチュウ

積雪量が増えてきた。雪田を巡回中、遠くを低空飛行で飛ぶ猛禽が目に入った。ハイイロチュウヒのメスタイプ、昨年末からこのエリアを中心に越冬している個体なのだろう。突然スピードを上げたと思えば、ツグミを追尾しているのであった。…続きを読む

群がる

集落の中、農業法人の作業小屋の屋外に積み上げられた、これはコンバインの袋なのだろうか、雪の着いてない山盛りに、スズメ、キジバト、ツグミなどが寄ってたかっている。籾なの糠なのか、小鳥たちのご馳走が詰まっているらしい。雪が積…続きを読む

ルリビタキ

冬の青い鳥ルリビタキ♂も、雪が積もると人目につくところに出てくる。餌採りに夢中なので、こんなときのルリビタキの撮影はイージーである。 2024.2.11 D7500+VR300mmF4.0 15+

ハギマシコ

クロジの場所からすぐ近くの急傾斜の高いコンクリート法面で、ハギマシコを観察することができた。急角度の法面には雪が付かず、山水が流れ落ちて苔が生え、そこから小さな植物が生えている。そんな植物の実や、そこに集まる小さな虫を求…続きを読む

黒字が出た

クロジは漢字で黒鵐と書く。黒字ではない。まあ洒落で「黒字が出た」とタイトルしておこう。この鳥と巡り合うチャンスは年に2回。繁殖期の山中と、越冬期の雪里。冬は里山林で暮らすが、潜行性が強いため、人目に触れることがほとんどな…続きを読む