





クロジの場所からすぐ近くの急傾斜の高いコンクリート法面で、ハギマシコを観察することができた。急角度の法面には雪が付かず、山水が流れ落ちて苔が生え、そこから小さな植物が生えている。そんな植物の実や、そこに集まる小さな虫を求めて、山の小鳥たちが集まってくるのである。
もともとハギマシコは急傾斜好きの鳥で、出会う場所はたいがいがそんな場所である。渡り時期の群れに出会うのが通常であるが、今回は初日は1羽、数日後には2羽の個体を観察した。ハギマシコもベースカラーが渋い黒で、その中に編み込まれるようにトーンを抑えたローズピンクが美しい。
以下、同日観察した野鳥たち。















2025.2.7, 10 D7500+VR300mmF4.0
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