







2月後半の大雪以降、コハクチョウの越冬群は盆地北のジル田に移動して終日過ごしている。低い圃場には自然水路からの水の流入があり、湛水と二番穂が適度にパッチ状に広がっている。大雪のなかでも、ここでなら生活を続けることが出来たようだ。27羽の群れをカウントしていたが、西からの北帰行組が合流して、3月5日現在で42羽となって賑やかである。
コハクチョウの渡去のタイミングを知りたいので、たびたび逗留場所を訪ねてみるが、この日は、コハクチョウの群れの隣に、ヒシクイの群れがいた。飛んだときに23羽をカウントした。おそらく亜種オオヒシクイと亜種ヒシクイが混じっていると思われる。一旦飛んだ群れは雨の中、北の海方面へと飛び去った。
2025.3.5 D7500+VR300mmF2.8, VR300mmF4.0, 18-400mm
※備忘録:何年振りかに防湿庫から出してきた328、VR機構が故障して使わなくなっていたのを持ち出してきたのだが、なんと、VRが効くようになていた。自然復帰? しかし、34に慣れた身に328は重すぎて手に余る。
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