クリンソウの群落が花盛りを迎えている。廃村跡に、あでやかな花園が悲しい。 ササユリの蕾はまだ固い。 2021.5.23 D7500+90mmMACRO, 10mmFE, 300mm 2+
青い鳥、赤い鳥
昨年と同じ観察ポイントで、今年もコルリと出会うことができた。 アカショウビンは遠くのこの1シーンのみ。複数個体が鳴きかわしており、これから営巣に入ろうとしているタイミング。 アカショウビンが鳴くと、それに呼応するようにセ…続きを読む
麦畑
六方田んぼの小麦が実ってきた。夕方の帰り道、麦畑の上をたくさんのツバメが飛び回っていた。 2021.5.22 D7500+VR300mmF2.8 1+
オグロシギ、タマシギ
雨の田んぼで、北へ移動中のオグロシギ1羽を観察した。夏羽のこの時期のオグロシギは赤く美しい。冬羽は地味な灰色である。オオソリハシシギに似るが、飛んだ時の尾羽が黒いのがオグロシギである。 田んぼには複数羽のケリがいて、繁殖…続きを読む
梅雨入りの山
標高800mあたり。ブナ林の沢沿いでショウキランが目をさました。 ブナの林床では、あちこちでギンリョウソウが顔を出している。 山をおりる頃には本格的な降りにかわった。森に恵みの雨。 2021.5.20 D7500+90m…続きを読む
ヤイロチョウ
ヤイロチョウが繁殖地の山域に入ってきた。本日朝の観察では、尾根を挟んで東側と西側のそれぞれの谷から、3~4羽の鳴き交わしの囀りが聞こえた。アカショウビンの声も複数聞こえてきて、「ホホヘン・ホホヘン」「ヒョロロロロ」の美し…続きを読む
タカブシギ、チュウサギ
湛水田にタカブシギがいた。2羽観察したが、近年は湛水が遅いので、田んぼでの観察例は少なくなった。 この時期のチュウサギはわかりやすい。ダイサギと見間違えることはまずない。目先の婚姻色が鮮やかな黄色であるのが特徴。ダイサギ…続きを読む
梅雨入り
平年より3週間も早く、近畿地方の梅雨入りが発表になった。長梅雨になるのか、それとも早く明けて酷暑がやってくるのか。田んぼ周辺の草地では、オオヨシキリが仕切りに仰々しくさえずっている。 ケリがけたたましく鳴いて警戒するので…続きを読む
アマサギ
シラサギグループの中では一番後に渡ってくるのがアマサギ。水の入った田んぼでトラクターに付いて回っていた。今日は自宅の裏山からホトトギスの鳴き声が聞こえた。アカショウビンも市内を通過中で、数日前から市街地で囀りが確認されて…続きを読む
アオアシシギ
六方田んぼの湛水田にアオアシシギ1羽。旅の仲間とはぐれたのか。 百合地巣塔では2羽のヒナが大きく育っている。 2021.5.14 D7500+VR300mmF2.8 1+