林道沿いのサンヨウブシが開花した。花の形からわかるように、トリカブトの仲間。ただし、サンヨウブシは無毒らしい。いつもの場所に、白花の株も開花していた。しかしながら、長雨のせいで開花前に葉が枯れてしまっているものがほとんど…続きを読む
粘菌の木
かつては、林道の路肩に大きくそびえ立つトチノキだった。風雪に耐え、10年ほど前になるだろうか、倒れて根元の幹だけが路肩に残った。それが朽ちて中が空洞となり、様々なミクロな生き物たちの暮らし場所になっている。粘菌もその仲間…続きを読む
オオタカ幼鳥
朝、六方田んぼ電柱通りでオオタカ幼鳥1羽を確認。朝ごはんの後のようで、そ嚢を膨らませて電柱の上でまったりしていた。トビにちょっかいを出されると、幼鳥らしい臆病さで、飛び出して離れた電柱へ移動した。 2021.8.18 D…続きを読む
晩夏に向かう海
お盆が過ぎれば、待っていたかのように海の波が高くなる。砂浜を歩きながら、晩夏の花たちを観察する。 湾岸には、あいかわらずキアシシギの幼鳥がいた。2羽確認。 2021.8.16 D7500+VR300mmF2.8 2+
秋渡り始まる
湾岸を巡回。キアシシギが1羽いた。8月初旬になると、ソリハシシギやキアシシギがいち早く南に向かって行く。鳥たちの秋は早い。 2021.8.12 D7500+VR300mmF2.8 1+
サギソウ1輪
少し早いことは承知していたが、誕生日の今日、ひょっとしたら1輪くらい咲いているかもと、植生保護柵に囲まれた里山湿地に入った。通り雨の後で湿度の高い湿地を見て回る。新鮮なサギソウの花が1輪、雨粒をのせて静かに佇んでいた。素…続きを読む
サギがネズミを食う
あぜ際から獲物をくわえたダイサギが飛び出して、少し離れたところに着地。大きな獲物は思ったとおり、ハタネズミだった。サギやコウノトリが野ネズミを捕食する場面には何度か遭遇している。食べあぐねてしばらく弄んでいた。稲穂が色づ…続きを読む
7月終わりの山
ソバナ、カワミドリなど、夏の花を見ながら林道を上がる。 湿った路面には、ミヤマカラスアゲハが集団で給水におりている。ヒヨドリバナには複数のアサギマダラが訪れていた。巣立ちビナを連れた家族だっただろうか、4羽ほどのアカショ…続きを読む
朝の虹
たいがい、虹は天気が変わりやすくなる1日の中でも午後後半から出る印象がある。今朝は7時ごろに綺麗なWレインボーが出た。農道を歩いていたコウノトリが飛び上がり、虹とクロスした。 2021.7.28 D7500+10-20m…続きを読む
真夏のチョウゲンボウ
百合地ペアのオスが新田小学校近くで採餌していた。 電柱通りを通り抜ける際、1羽のチョウゲンボウがステップに止まっていた。 ハシボソガラスに向かって飛び出したとき、チョウゲンボウの腰の様子が見て取れた。成鳥なら腰に灰色が出…続きを読む