2021.7.22 iPhone SE 1+
梅雨明けの山の花
ギンバイソウの自生地のひとつをチェック。昨年は急斜面に沿って多くの株数の開花を確認したが、今年は斜面全域がシカ食害で壊滅的になっていた。ギンバイソウに限らず、あたり一面の植物が茎の先端から食いちぎられていた。かろうじて残…続きを読む
梅雨明け
7月17日、近畿地方でも梅雨明けが宣言された。その朝、夏空の下で玄関先のユリが大きく開花した。 隣町の海岸では、フウランが見頃に咲いていた。 林縁のあちこちでノギランが目につく。 いよいよ夏が始まった。 2021.7.1…続きを読む
ムシホコリかな?
いかにも粘菌と呼ぶにふさわしいのを見つけた。遊歩道のスギの切り株の、切り口全面を覆う規模の黄色いやつ。アメーバー状に移動を続ける変形体、変形体が集まって子実体になろうとしているステージ、子実体の大きな山。落ち葉や朽木をめ…続きを読む
キヌガサタケ
雨が続いた後の晴れ間の朝、期待しながら山辺のポイントに向かう。道から少し外れて竹藪に踏み入れば、一ヶ所に5本のキヌガサタケがすでに白いドレスをおろして立っていた。4本のかたまりと、少し離れて1本。その1本のポートレート写…続きを読む
オオキンカメムシとウスバキトンボ
ユウスゲの花に、赤い虫が飛んできて止まった。ハチかと思って望遠レンズで覗けばオオキンカメムシだった。カナブンほどの大きな体で、橙色に黒斑という目立つ光沢のある体色。腹の下面や頭部はサファイヤ系のキラキラ。何とも美しいカメ…続きを読む
ユウスゲとスズサイコ
海岸のユウスゲがあちこちで見ごろである。午前中までの雨が上がった夕方、香美町の自生地を訪ねた。 華やかなユウスゲの陰で、ひっそりとスズサイコが花を開いている。 2021.7.12 D7500+90mmMACRO, 10m…続きを読む
雨あがりの粘菌探し
梅雨末期の大雨が上がって晴れ間も見えた。蒸し暑い午後、粘菌ポイントで葉っぱめくりに勤しむ。すぐに見つけたのがこれ。軸があり、子嚢体は焦げ茶のモサモサ。ところどころに白い石灰状の膜が覆っているものあったり、キラキラ光ってい…続きを読む
オオルリの営巣
おめあての昆虫をチェックしているところに、仲間の車が山道をおりてきて情報交換。上でオオルリの巣を見つけて観察してきたところだという。案内してもらった場所は、岸壁の岩が抜け落ちたところにできたニッチ。渓流を見下ろすこのポイ…続きを読む
粘菌友の会
粘菌友の会に入会して早くも、憧れのジクホコリに出逢ってしまった。落ち葉をめくって、キラリと輝く宝石を拾い上げマクロで撮影すると、めくるめくファンタジックな世界が目の前に展開する。 ジクホコリと同じ葉に付いていたマルサカズ…続きを読む